【荷物持てるなら電車で行ってみる?】 バンクーバー国際空港からダウンタウンまでの行き方

【荷物持てるなら電車で行ってみる?】 バンクーバー国際空港からダウンタウンまでの行き方

【写真】バンクーバー到着後、初めて乗った電車(スカイトレイン)の写真。春だったからか、ピンク車両。幸先いいな、と記念に一枚のやつ。

【要点】

■バンクーバー国際空港からダウンタウンまでの行き方を紹介

■もし代理店等にお金を払ってまで依頼しようとしているなら待ってほしい

■電車なら、CA$7.95~9.2(約680~785円)
 タクシーなら、CA$35(約3,000円)で行けちゃうよ

【この記事はこんな人におすすめ】

・空港送迎サービスを利用しようか否か、迷っている人

・空港からダウンタウンまで無事たどり着けるか不安な人

・ワーホリ渡航に際して、できるだけお金を節約したい人

カナダ・バンクーバーに渡航するにあたって、何を判断するのにも常に基準は「お金」。

私こくぶんが、留学代行エージェントを使わず、全て個人手配したのも、渡航資金の節約が大きな理由。「移動手段」とて、節約のためなら妥協したくない

ということで、今回は「空港から」予約していた宿がある「ダウンタウン」までの移動方法について紹介しようと思う。

もし、日本の旅行会社が提供する「空港送迎サービス」や、「留学代行エージェントに送迎をお願い」しようと考えている人がいたら、
自分が支払おうとしているお金が、自分の価値観に合っているかどうかを、この記事を読んで参考にしてほしい。

1,空港からダウンタウンまで、電車一本約680円

結論から言うと、こくぶんは約680円(CA$7.95)で移動した(2018年4月時点)
その理由が方法を、以下順に説明しようと思う。

(1)地理(距離感)

まずは、上の地図を見てほしい。

画像下の赤丸が、「バンクーバー国際空港」
画像上の赤丸が、「ダウンタウン(中心地)」

その距離、なんと距離にして約16km、電車だと約30分。
成田空港に比べたら、なんと利便性の高い場所にあることか驚く。

この距離感がどのくらいかわからない人のために、

試しに「東京駅ー羽田空港」を検索したら、まあまあ似た距離感だと判った。
(下の地図の通り。その距離約18km)

つまり何が言いたいかというと、
バンクーバー国際空港からダウンタウンまでは、「電車で簡単にアクセス可能」
であるということ。

(2)移動手段

もし、自力で荷物を運べるのであれば
料金的に考えて、私は断然電車(スカイトレイン)」をおすすめしたい。

ちなみに、空港公式HPで紹介されている手段は以下の通り。

「なんだ!たくさんあるじゃん!」と思うかもしれない。が、よく見ると「公共機関」か「タクシー」が最も現実的な選択肢だということがわかる。
以下、詳しく見ていこう。

Driving Directions

車でのアクセス方法。
リンク先を開くと、主要場所から、もしくは主要場所への道順がGoogle Mapで表示される。

 

To Airport South

バンクーバー国際空港には、以下3つのターミナルがある。

・国内線ターミナル
・国際線ターミナル(アメリカ線は専用ターミナルあり)
・南ターミナル

この内、国内&国際線ターミナルは、メインの建物に位置しているけれど「南ターミナル」というのは離れた場所に位置している。
かつ、この南ターミナルは水上機やヘリコプター専用の離発着上のため、ワーホリ人や留学生は行く機会がない。

つまり、ここで言う「無料シャトルバス」とは、メインターミナルと南ターミナル間を結ぶシャトルバスのことであり、バンクーバー国際空港とダウンタウンを結ぶ空港シャトルバスではない、ということに注意してほしい。

▼画像左:南ターミナルが位置する場所。右:南ターミナルの外観とシャトルバス
 

 

Public Transportation

「公共交通機関」のページ。
リンク先を見ればわかるけれど、なんと電車(Canada Line)情報のみで、バスがない

※もちろん、バンクーバー市内はローカルバスの路線が縦横にあるけれど、調べた限りでは、
空港からDT(ダウンタウン)まで、いくつか乗り継ぎをする必要がありそうだったし、
しかも時間がむちゃくちゃかかかる(1時間以上)。

とはいえ、電車の方が圧倒的に便利。実際に電車だと30分程度で、しかも1本でいけるし料金も安いから、わざわざバスで行く必要がない。

 

Long Distance Buses

こちらは、「長距離バス」の紹介。
バンクーバー国際空港から、 

 ・ウィスラー (スキーリゾートで有名な場所。私も住んでた所)
 ・ヴィクトリアに向かうフェリー乗り場まで(ヴィクトリアは、海を渡った先の島)

いずれかに向かうバスを紹介してある。
ちなみに有料。DTに向かう人にとっては全く関係のないページなので無視してOK。

 

Bicycles and Cycling

自転車でのアクセス方法

空港公式ホームページで「空港までのアクセス」に自転車という選択肢があることが個人的に驚きだけれど、実はバンクーバー、サイクリストというか自転車に乗る人が本当に多い。

車道に専用レーンがあるくらい、とってもポピュラーな移動手段。(まあ、スーツケースかついで自転車乗っている人は見たことがないけれどね!)

 

Car Rental

レンタカーについての紹介ページ。
実際に利用したことがないし、記事の内容と離れるので割愛。
※ちなみに、HertzやAvis、Budgetなどの主要会社のサービスが利用できるみたい

 

Hotel Shuttles

空港から宿泊先ホテルまでのシャトルバスについてのページ。
ワーホリや留学生は、既に滞在先が決まっているだろうから関係ないかもね。

料金の記載はなかったので無料か不明(宿泊するなら無料だと思う)。
おそらく英語での電話になるから、不安な人は渡航前、宿の予約の時点でシャトルバスを申し込んでおくのが良いと思う。

【参考】ホテルシャトルバスのリクエスト方法は以下の通り

 

Taxis

電車の次に現実的な方法、タクシー。
これについては、以下「電車での行き方」の次に詳しく紹介するよ。

 

Sedans and Limousines

セダンやリムジンのチャーター。
お金持ちならできるね!割愛!

 

以上、公式HPの空港アクセスページを詳しくピックアップしてみたよ。
ここからも分かる通り、現実的な移動手段は「電車」か「タクシー」か2択であることがわかっていただけたと思う。

では次に、実際に電車、タクシーそれぞれどうやってDT(ダウンタウン)まで行けるか、値段についてもふれながら更に詳しくみていきたいと思う。

(3)電車での移動方法

紹介する前に。
空港からDTまでの移動方法についてわかりやすいサイトがあるからまず紹介してしまうね。

ちょっと見るの面倒くさい…簡潔に知りたい…というあたなの一言で説明しよう。

「空港からダウンタウンまで、電車一本です。」

以上。シンプルでしょ?
具体的に言うと、「Canada Line」という路線で一本でいける。

「Canada Line(カナダライン)」
出発地点:バンクーバー国際空港
到着地点:ダウンタウン各駅  (バラード駅 or ウォーターフロント駅) 

ね、とってもわかりやすいでしょ?

ちなみに、バンクーバーは東京のようにいくつも民間鉄道会社があるわけでなく、
TransLink社」という会社が4路線を運行しているだけ(2018年現在)だから、複雑じゃなくてとってもわかりやすい。

▼バンクーバー市内 電車路線図 

この内、主な路線は3つ。

「Expo Line(エキスポ)」
「Millennium Line(ミレニアム)」
「Canada Line(カナダ)」

そして、バンクーバー国際空港からDTに向かうのは「Canada Line」ということ。

(4)運賃

次に、運賃について結論から。

バンクバー国際空港からDT(ダウンタウン)までの運賃
 CA$7.95~9.2(約680~785円)
※2018年現在。運賃変更がよくあるので事前に確認してほしい

なぜ、料金に振れ幅があるかというと、日本と運賃計算の方法が違うから。
以下、詳しく見ていこう。

(その1)公共交通機関は全て同じ会社が運行している

バンクーバーやその周辺を走る電車を運行させているのは「TransLink社」。
でも実はこの会社、バンクーバーの公共交通機関の大部分を担っている。

 ・電車  「Skytrain」※通称:スカイトレイン
 ・バス
 ・フェリー「Seabus」 ※通称:シーバス

この3つの交通機関が全てTransLink社、日本で言うところのJRのような会社が運営している。
それゆえ、運賃計算の方法も日本とは違い、ちょっと独特。そして便利でお得。

詳しく説明していこう。

日本の場合、運賃は乗車距離に比例するように設定されている(厳密には違う)けれど、
バンクーバーは「ゾーン制」というシステムで、ゾーン(区)によって運賃が変動する。

ゾーンは、バンクーバーやその周辺エリアを3つに分けるように設定されており、それぞれ
「1 ZONE:$2.95」「2 ZONE:$4.20」「3 ZONE:$5.70」という運賃設定になっている。
※ちなみに、ここで言う「$」はアメリカドルではなく、カナダドルなので注意。


GoToVanのサイトより。表で赤枠で囲ったところ。料金は2018年現在のもの。
※後で説明するけれど、水色の枠「Stored Value」ってのは、日本でいうSuicaのような電子カードを利用する場合の料金。

(その2)「ゾーン」とは?

さらっと説明したけれど「そもそもゾーンって何…」って感じだよね。
ということで、更に詳しく説明していこう。

もう一度言うけれど、バンクーバーの公共機関の運賃は、日本のように「出発地から目的地までの距離」で細かく運賃が変動せず、3つの区画に分けて、それに応じて運賃が決まる。

例えば日本の場合。

 ・東京から品川 (山手線・165円)
 ・東京から新宿 (山手線・194円)

みたいに、(ある一定の)距離に応じて運賃が細かく変動する。
でも、バンクーバーの場合、確かに距離に応じて運賃が変わるんだけれど、なんというか日本ほど細かくなく、一言でいえば「シンプルでわかりやすい」。

下の地図を見てほしい。
Life Vancouverの記事やその画像がわかりやすかったから引用させて頂くけれど、
この地図をみてわかるとおり、まあまあざっくりしてるよね。笑

バンクーバーに住んでいて、こくぶんの個人的な感覚としては、
ダウンタウン付近は1ゾーン、ちょっと遠い2ゾーン、もっと遠いと3ゾーン
みたいに、ざっくり覚えていた。笑

(ちょっとだけ解説)

「ゾーン1」空港や中心部ダウンタウンが含まれるエリア
      (東京の23区みたいなイメージ)
「ゾーン2」バーナビーやリッチモンドといった居城区 
      (吉祥寺、国分寺とかちょっと離れるイメージ)
「ゾーン3」サレーやコキットラムといった郊外エリア 
      (八王子みたいな。郊外…?)

運賃については、同じゾーン内の移動であれば 1ゾーン料金、ゾーンを1回またぐと 2ゾーン料金、2回またぐと 3ゾーン料金 となっている。

(例えば…)

「ゾーン1」内から乗車して、「ゾーン1」内で下車する場合は
「1ゾーン」料金($2.95)
「ゾーン1」内から乗車して、「ゾーン2」内で下車する場合は
「2ゾーン」料金($4.20)
「ゾーン1」内から乗車して、「ゾーン3」内で下車する場合は
「3ゾーン」料金($5.70)

「ゾーン2」内から乗車して、「ゾーン2」内で下車する場合は
「1ゾーン」料金($2.95)
「ゾーン2」内から乗車して、「ゾーン3」内で下車する場合は
「2ゾーン」料金($5.70)

といった具合に、乗車と下車する場所がどのゾーンにあるかによって運賃が変わる。
※つまり、「ゾーン1」内であれば、運行距離に関わらず、例えば1駅先の場所で降りようが、5駅先で降りようが運賃は「$2.95」と一定ということ。

(その3)運賃は、利用目的に応じてお得になる

情報まみれでお腹いっぱいになってきた人もいるかもしれないけれど、
ここからは特に覚えていてほしいことだから、よく見て欲しい。

バンクーバーの交通機関、実は以下「お得ポイント」をおさえておけば、賢く乗ることができる。早速見ていこう。

お得ポイントその1

「平日18:30 以降」および「土・日・祝」は全てのゾーンが1ゾーン料金で利用可能

バスでの移動に限り全てのゾーンを 1ゾーン料金で利用可能

例えばこんな事例。
「土・日いずれかにバンクーバー国際空港に到着し、電車でダウンタウンまで行く場合」

 通常「2ゾーン($4.20)+空港特別料金($5.0)=$9.2(約785円)」
 ↓
 お得「1ゾーン($2.95)+空港特別料金($5.0)=$7.95 (約680円)」

まあ、正直そこまで大きな差はないけれど、知っているのといないとでは大きな差だと思わない?

もし、時間がかかってもいいから安く行きたい!という人は、路線バス(これもTransLink社が運行しているから運賃は同じ)を駆使してダウンタウンに行ってもいいかもしれない。
なぜなら、表にも書いたけれど、バスだけを利用する場合、ゾーンに関係なく1ゾーン価格(CA$2.95)という価格で行けるというお得感。
(とは言いつつ、どの路線を使えばいいかは、空港もしくはGoogle Mapで調べてほしい)

 

お得ポイント その2

同じゾーン内であれば、90分以内全ての乗り換えが無料。乗り放題!

これ、一瞬意味不明だよね。でもこれがマジで素晴らしい
どういうことか、例を上げて説明してみるね。

 ①土・日いずれかにバンクーバー国際空港に到着し、乗車券を購入($7.95)

 ②電車で30分程度で、バンクーバー市街地ダウンタウンまで行く

 ③ダウンタウンの駅で降りて、近くのバス停から滞在先へバスで行く(1ゾーン内)

  ④滞在先に到着!(使ったお金は、空港で買った乗車券代のみ!)

▼図にするとこんな感じ

 

つまり、1度「乗車券」を買ったら、その「有効期限は90分間」であって、
この時間内で、かつ同じゾーン内だったら何度電車やバスに乗り換えようが無料。

このシステム、すごく良いし、便利。
上の例でとってみると、既に①の空港で乗車券を購入しているから、
③のバス乗車時に新しい乗車券を買わずに「無料」で乗り換えができる、ということ。
ありがたい。

 

お得ポイント その3

白(紙)の乗車券より青(カードタイプ)を買った方がお得

次に、乗車券について。
ワーホリや留学などでしばらくバンクーバーに住む予定がある人は、
「青」のカードタイプのものを先に買ってしまった方が、長くみてお得だと思うから紹介。

乗車券の種類は以下の通り。
日本のように、「紙」で発券されるものか「カードタイプ」(Suicaみたいなやつ)で繰り返し使えるタイプがある。
一部画像はLIFE VANCOUVERの記事より参照


日本だと、ICカード(Suicaなど)でチャージした方が、紙の切符を買うよりも運賃が安くなるけれど、バンクーバーでも同じように「カードタイプ」の方で支払う方が運賃が安くなる。

そして、このカードを「コンパスカード」と通称呼んでいるので、合わせて覚えていて欲しい。

次に、先程の表を。今度は画像水色の枠を見てほしい。
これは、青色のコンパスカードに料金をチャージして、乗車した場合の運賃を表している。

通常の料金(赤枠)と比べると、なかなか安くなることが分かると思う。
地理も積もれば山となる。たまにしか乗らない人も、青色カードを買うことをおすすめする。

以上が、お得ポイント3つだったけれど、理解できただろうか…。
先程から何度も「参照先」として紹介しているけれど、この辺りの詳しい説明は、
 ・GoToVan
 ・LifeVancouver
といったサイトでとても詳しく説明しているので、合わせて確認してほしい。

なお運賃は年々上昇している。あくまで2018年現在の情報であることをご了承いただきたい。

(5)乗車券の購入方法

では続いて、コンパスカード(乗車券・青色のカード)を購入方法について説明したいと思う。
と言いつつ、各駅にある発券機で買うことができるという便利さ。

購入時、デポジットとして$6(約500円)を支払う必要があるので注意
※デポジットとは
「保証金」と日本語に訳され、サービスを利用する際に必要なカードなどを借りる際に支払う「預かり金」のこと

それでは、自動発券機での購入方法について。
と詳しく説明したいところだけれど、なんと下の写真のように操作するにあたって「日本語」が言語として選択できる
ので、細かくは割愛させてもらう。

(それでも不安!という方へ)
 ■Life Vancouver 
【2018年度版】Compass Card完全ガイド!これを読めば全てが分かる

 ※車券・コンパスカードの購入方法やチャージ(入金)の方法についてなど、
 とてもわかりやすく記事にされてあるので、ぜひ以下のサイトを参考にしてほしい。

(備考)カード返却について


▲写真、シャッターでしまってるけれど、ここが返却窓口になる

なお、このコンパスカード、帰国や引っ越しなどでバンクーバーを出る等、カードが不要になったら、ダウンタウン「Stadium-Chinatown駅」にある「Compass Customer Service」にカードを返却することができる。

これによって、カード購入時に支払ったデポジット代金「$6」が返金されるので、覚えておいてほしい。

【営業時間】
 月~金 7:30~17:00 (土日祝日はクローズ)

実はこの駅から徒歩30秒位の場所に住んでたから、写真見るだけで懐かしい…笑
めっちゃ便利だった、この立地…。

2,タクシーの場合、ダウンタウンまで約3,500円

(1)タクシーに乗るかどうかの基準

電車かタクシーか。
電車だと、中心地まで1,000円以下で行けるけれど、問題なのは「荷物」
空港からダウンタウンまで、どちらで行こうか悩んでいる人がいたら、こうアドバイスしたい。

片手が空くレベルの荷物なら電車。両手がふさがるならタクシーで。

例えば、もしあなたが大きなスーツケース2つに、バックパック1つに…と、
荷物が多くて明らかに移動が大変な場合、「タクシー」の方が楽ちんだし安全だと思う。

治安に関して言えば、バンクーバーの治安は日本とまではいかないけれ、治安は良い

どのくらい良いかの参考になればいいけれど、私こくぶんは半年間バンクーバーに住んでいて、仕事柄、夜中1時に帰宅することも多かった。
繁華街のダウンタウンに住んでいたけれど、夜中1時、女一人で歩いて帰っていても一度も危険な目には合わなかった
(※治安については下に貼ったリンク先記事を参照)

もちろん、危険なエリアに近づかなかったからだけれど、
同じ夜中1時だったら、渋谷や新宿の方がよっぽど人が居て危ない気がする位。

とは言え、初めての土地、海外の方もいるだろうし、荷物を抱えて電車に乗るのはどうしても不安…という人ももちろんいると思う。

そう不安に思う人は、ぜひタクシーを利用した方がいい。高いと言っても3,500円程度。安全をこれで買えるなら安いもんだと思う。

ちなみに、バンクーバーは残念ながらUberは利用できない(2019年現在)

【治安は悪い?】バンクーバーの治安について、そのエリアを地図や写真で紹介していくよ。

こくぶんの場合はどうだったか。

「3,500円?ありえん、高い。絶対電車で安く行く」

もちろんこの一択。
そもそも、渡航する前の時点で「荷物は少く。少なければ少ないほど、リスクも減るし、管理等でお金がかからない」ということ肝に銘じていたから荷物を極力減らしていた。

(持っていった荷物) 
 ・スーツケース1つ(67L)
 ・バックパック2つ(それぞれ70Lと30L)
 総量:約45kg

いや、そりゃ重いよ。笑
スーツケースは転がして、バックパックは背負えるから、実はこう見えて片手が空く。
スーツケースは18kg程度だから、重いけれど階段も頑張れば登れる。

これぐらいなら、男の子だったら余裕で電車で移動できると思う。
女子でも、体力あればいける。
ただ、もしスーツケース2つで両手が塞がる用だったらタクシーの方がいい

自分の荷物に応じて、電車かタクシーか考えてほしい。

(2)思ったより良心的、タクシー料金

日本にいる時もそうだけど「タクシーは贅沢品」と考えていて、カナダに1年住んでいたのに使ったのはたった1度だけ。
実体験をもとに話せないから情報だけ載せておくけれど、調べたら意外に高くないのよ。

空港HPから引用した「バンクーバー国際空港から、各エリアまでの料金表」を見て欲しい。
なんとなくわかると思うけれど、空港からは各ゾーン毎で定額料金で行けるのだ。
※空港からの場合のみ適用。普通にタクシー使う場合はメーター制。

(例)
ダウンタウンまで CA$31(約2,650円)
これにチップ(相場:10~15%)を加えて、CA$34~40(約3,000~3,425円位)

確かに電車に比べると高いけれど、空港からの利用の場合、予め決まっている料金(定額)で行けるのもうれしい。

苦労して大きな荷物を運ぶよりも、例えば日本での飲み会を1回我慢すれば、そのお金でスムーズに移動できると考えると、そこまで高い買い物だとも思えないよね。

その他、不安なことがあるとしたら、英語面だろか。
もし、この記事を呼んでいる人が、これから留学やワーキングホリデーでバンクーバーに渡航しようと思っていて「英語ができないから、タクシーで目的地までいけるか不安」という人がいたら、ぜひこう言いたい。

これからワーホリで海外に住むのに、何を言ってる。
JUST DO IT!!

初めての土地で、かつ英語にも自信がなくて不安なのは、かなりわかる。
でも、不安なら不安なりに、事前にタクシーで使える英会話を調べたり、グーグル翻訳を使って、拙くてもいいから伝えようとするなど、頭を使って不安を解消すればいいだけの話

しかも、行こうとしているのは、フランス語、ドイツ語、アラビア語圏内でもない英語圏内
義務教育で習った英語。自分の力でなんとかできるはず。
さらに言えば、

自分が不安に思っていることを、一度でも乗り越えると、驚くくらい「自信」がつく

たかがタクシー移動、されどタクシー移動。
自分に甘えず、どんどん英語を話すチャレンジをしてほしい。
JUST DO IT。やってみよう。

3,「空港送迎サービス」の相場は9,000円

以上、電車・タクシーといった自力で移動する方法を紹介してきた。
ここで、他の方法として、留学エージェントが行っている「送迎依頼サービス」という方法も紹介したいと思う。

留学やワーホリの手続き等をエージェントにお金を払って代行している場合、有料にはなるが、「空港から滞在先まで送迎」してもらえる。これが「送迎依頼サービス」とか言われるもの。

この送迎サービスの相場がいくら、検索して上位に上がってくる留学エージェント6社の料金を調べてみた。すると、送迎サービスの平均の値段はなんと、

CA$100(日本円で約9,000円)

空港から中心地(1ゾーン)まで、電車だったら約680円。タクシーでも約3500円。
さあ、あなたはどう思うだろうか…。

個人的には、このCA$100(約9,000円)というのは、ぼったくりでも無く正規料金だと思う。
だって、ドライバーやガイド含め、人件費が発生してるし、ホームステイ先までドア・ツー・ドアで送迎するのだから、そりゃこの位は適正だと思う。

ここで私が言いたいのは、
単純にエージェントが進めるサービスを鵜呑みにしてお金を払うのではなく、
「自分は、本当にそのサービスが必要なのかどうか」ということを、一度自分の頭で考えるべき
ということ。

例えば滞在先が1ゾーン内にあるとする。
移動時間は、電車およびタクシーいずれも約30分程度。
この「30分」という移動時間に対して、

・9,000円で、日本語案内で安心ドア・ツー・ドア。手軽さと快適さを求める

・3,500円で、自力でタクシー手配。英語を使ってワーホリ第一歩をスタート

・680円で、安さを引き換えに体力消耗。浮いたお金で入国祝のビール購入

同じ「時間」に対して、自分が何に対してどのくらいお金を払いたいのか。
自分のニーズや予算、投資したい価値を考えた上で、留学エージェントの送迎依頼サービスを利用するかしないか決めるべきだと、こくぶんは真剣に思う。

そして、個人的な意見としては、
「留学代行エージェントの送迎依頼、CA$100=約9,000円払ってまでする必要ない」
と思う。

だって、そのお金を払って、自分のためになることはあまりない気がするから

もちろん「安心安全」という目に見えない代金は入っているけれど、行こうとしている街は、少なくともベネゼエラやシリアのようなリスキーな都市では無い。

英語圏内で「世界一住みたい都市」に選ばれたバンクーバー。
荷物の心配があるなら、タクシーでもいいんじゃないか?

「でも、車内でいろいろ現地に住んでいる日本人のガイド(担当者)からいろいろな情報を聞ける。これはお金を払う価値があるのではないか?」
と思う人もいるかもしれない。

けれど、実はバンクーバーには「日本の留学エージェント」の現地オフィスが何個もある。
そして、そこでいくらでも情報収集できる。しかも無料で。

このサービス30分に9,000円も払う位だったら、
半額以下のタクシーに乗って、拙くてもいいからタクシーの運転手と会話して、
「全然話せない…でもみてろよ、1年後、帰国時にはスラスラ話せるようになるんだから!」
と、悔しい初日をしっかり刻んだ方が、何百倍も自分のためになる。と私は思う。

 

ちなみに、私は電車を利用したけれど、
「重そうだけど手伝う?」
「どこからきたの?」
「あっちにエレベーターがあるよ!」
といった具合に、親切に英語で話しかけて来てくれる人が何人かいるから、到着早々、英語の勉強になった

長くなったけれど、言いたい思いは一つ。

誰かに頼ったり、人にやってもらった経験よりも、
自分の頭使って、苦労した経験の方が、何千倍も自分のためになる。

ということ。
ぜひ、送迎依頼サービスを使うかどうか、自分の頭で考えて計算してから判断してほしい。

4,奥の手、民間旅行会社の送迎サービス

誰になんと言われようが、それでもやはり「海外のタクシー」はハードルが高い…。
けれど、エージェントの送迎代金は高い…という人は、
日本の民間旅行会社が企画・募集している「送迎サービス」を利用してもいいかもしれない。

実際に私は利用したことはないけれど、
いわゆる「乗り合い」サービスで、空港からダウンタウンにある宿泊先のホテルまで送迎してくれるもの。

ざっと調べただけでも3社、バンクーバー国際空港からの送迎サービスをやっている会社があったので、以下載せてみようと思う。

《JTB International Canada》

やっぱり安心!「日本語送迎サービス」バンクーバー空港 ⇒ バンクーバーダウンタウンのホテル

 料金: CA$38(約3,250円)
 内容: 片道送迎/日本語ドライバー/チップ、税金込

 

《H.I.S》

片道送迎 バンクーバー国際空港⇒バンクーバーダウンタウン内ホテル

料金: CA$45(約3,850円)
内容: 片道送迎/日本語ドライバー/チップ、税金込

 

NAVI TOURバンクーバー》

バンクーバー空港⇔市内ホテル 混載送迎 (片道)

 料金: CA$65(約5,560円)
 内容: 片道送迎/日本語ドライバー/ホテルチェックインの手伝い/チップ、税金込

こんな感じ。
タクシーよりは若干高いけれど、日本語ガイドもしくはドライバーがダウンタウンまで送ってくれるというサービス。
これ、なかなかいいよね。

注意点

・サービスはあくまで「ダウンタウンの宿泊先ホテルまで」
・つまり「ホテルを予約していない・宿泊予定がない場合でもこのサービスが利用できるかどうか」ということは判らないので、自分で調べてみてほしい。

 

以上!
今回も盛りだくさんだったけれど、この記事が少しでもあなたの訳に立てば嬉しい。

あなたの「お金と時間」を、何の価値に投資したいか。
ただの「移動」といえど、誰かに任せっきりにしない事で見えてくるものがあるかもしれない。