【カナダ・バンクーバーはWi-Fi天国?】現地の携帯キャリアに加入することをすすめる6つの理由

【カナダ・バンクーバーはWi-Fi天国?】現地の携帯キャリアに加入することをすすめる6つの理由

【写真】カナダ・バンクーバーって「Wi-Fi天国」「キャリアとの契約はもはや不要」と聞いたことがあるけれど、それって本当?

【要点】

■カナダ・バンクーバーは、携帯キャリアとの契約が無くても生きていけるか

■結論、それは難しい。というかむっちゃ不便

■電話番号と1GB程度でもいいからデータ通信できるよう契約すべし

【この記事はこんな人におすすめ】

・ワーホリ渡航に際して、現地の携帯キャリアと契約するか悩んでいる人

・Wi-Fiだけで生きていけるかどうか、知りたい人

・実際にどんな場面でスマホが必要になるか、知りたい人

ワーホリや留学で中長期的に現地に住む人にとって、
キャリア(日本で言うdocomoやSoftBank、au等)への契約は必須事項の1つ。

こくぶんも地味に悩んだ。
だから、渡航前の事前準備として、ブログや留学エージェントのサイトで調べまくったんだけれど、その結果得たのは
「バンクーバーは、Wi-Fiがそこらじゅうに飛んでいるから、正直キャリアと契約しなくても生活できる」という情報。

その情報を半信半疑のまま、現地バンクーバーに到着したんだけれど、
実際に来てみたら、到着後1時間足らずで「Wi-Fiが無いと通信できないって、むちゃくちゃ不便」という切ない現実が待っていた

つまり、現地の携帯キャリアと契約し、現地の電話番号や最低限の通信量を契約しないと、なんやかんや不便だということ。

そう思った理由や、じゃあ実際にこくぶんはどうしたか。
そんなことを、以下説明していこうと思う。

カナダ・バンクーバー 携帯キャリアと契約すべき理由

(1)フリーWi-Fiが飛び交う都市「バンクーバー」だが…


▲「イエールタウン」というエリアは地域全体が公共無料Wi-Fiが繋がる

「バンクーバーは、そこらじゅうにWi-Fiが飛んでいるから、月額プランに入らなくてもWi-Fiだけで生活していける」

留学エージェントのサイトや個人ブログ、そして実際にバンクーバーにワーホリで住んでいた友達複数人から聞かされていたことなんだけれど、結論から言おう。

「それは無い。」

いや、本当に。

確かに、バンクーバーのダウンタウンに関しては、歩けばスタバにあたる位、スタバはあるし、それ以外にも無料Wi-Fiが使えるカフェが、そりゃもうたくさんある。

それに加え、

・特定のスポットやエリアに行けば、
#VanWiFi」という公共フリーWi-Fiが使える

・ダウンタウンの「イエールタウン」という地区一体が、
Yaletown Free WiFi」という公共フリーWi-Fiが繋がる

という、都市全体がWi-Fi天国、というすごい街。

※なお、バンクーバー市内のWi-Fiについては、ワーホリ・留学生の強い味方
LIFE Vancouver様の記事が詳しくわかりやすく説明してあるから、ぜひ参考にしてほしい。
LIFE Vancouver 「北米最大級の無料WiFi都市バンクーバー!500以上のスポットでワイファイ利用可能」

実際に、こくぶんも「#Van WiFi」も「Yaletown Free WiFi」もいずれの公共フリーWi-Fiも使ったことがある。
いずれも、個人情報の登録が不要だったし、感覚としては「歩いている内に勝手にWi-Fiが繋がる」くらい、飛び交ってる感があった。

では、それらフリーWi-Fiがどんなエリア・スポットで使えるか。
以下「LIFE Vancouver」の記事に掲載されているGoogle Mapsをコピペして見てみよう。

▼リンクを貼り付けてないからクリックしても拡大しないので注意

なんと、Wi-Fiまみれじゃないか。

ちなみに、表示してある地域は、バンクーバーの中心部「ダウンタウン」にあたる。
これを見ると、Wi-Fiまみれで、まさに天国!と思えるけれど、先程の地図の赤枠部分を拡大した、下の画像をみてほしい。

これが、先程の地図で赤枠に囲った部分の拡大画像。

これを見ると、大通りなど一部は確かにWi-Fiまみれなんだけれど、
一歩、二歩、三歩入った通りは天国ゾーンから外れることがわかる。

赤い星印をつけたのは、こくぶんが渡航後に「仮宿」として2週間程住んでいたAirbnbで借りた部屋なんだけれど、
ここから大通りまで徒歩10分程度。この地図を観る限り、近くにフリーWi-Fiスポットが無いことが分かる。

もちろん、部屋にはWi-Fiがあるし、例え外出しても、すぐ大通りに行けばWi-Fiがあるから生活できなくは無い。

けれど、それでも、現地の電話番号や、モバイルデータ通信ができるがないと不便だった。
なぜか、以下説明していこう。

(2)現地の携帯キャリアと契約すべき6つの理由

無料Wi-Fiだけで当分やり抜こう、と思っている人に声を大にしてシェアしたい事。
それが以下の4つ。

①やりとりするのに、何かと電話番号・データ通信が必要

こくぶんがバンクーバーに到着して早々、
「電話番号とデータ通信ができないとむっちゃ不便」と思ったのは、
日本から予約していて、当日に宿泊予定だったAirbnbの宿のホストと連絡がとれなかった時。

空港のWi-Fiのネット環境を利用して、Airbnbアプリ内のメッセージでやりとりしたいと思って連絡したのに、全く返信が無く。
そのまま空港で返信を待っているわけにもいかず、通信環境が無いまま宿泊先へ向かった。

実は、ホストの電話番号は知っていたんだけれど、
「バンクーバーはWi-Fi天国」という情報を信じて、公共無料Wi-Fiを使ってメッセージのやり取りをしようと思っていたこくぶん。

そう考えていた矢先、到着早々の、連絡取れないトラブル

結局、ダウンタウンに行っても、思ったように無料Wi-Fiがキャッチできず、
スターバックスに入って連絡を待ったが、それでも返信がこない…。

仕方なく、春の冷たい雨降りしきる中、50kgオーバーの荷物を抱えて宿に直接向かうも、部屋番号がわからず撃沈…。

「現地の電話番号さえ持っていれば、すぐにホストに電話できるのに!!!」
と、途方に暮れたのをすごく覚えてる。

この切ない経験から身をもって言えるのは、
フリーWi-Fiをいくら街中で使えても、すぐに相手と連絡が取りたい時に「使える」のは、電話かテキスト(=ショートメール)だということ。

でもまあ、到着して早々に「電話番号」の重要性に気がついてよかったけどね。

②カナダでは「テキスト」という連絡方法が一般的

「テキスト」ってそもそも何?というくらい、日本では馴染みがないから、それを踏まえて説明していこうと思う。

バンクーバーに限らず、カナダでは、電話番号でメッセージをやりとりする「テキスト」という方法がポピュラー

ちなみに上の画像は、実際に私こくぶんが現地の友達と「テキスト」でやりとりをしていたものをスクリーンショットした画像。

LINEみたいにチャット形式でやりとりするんだけれど、インターネット回線を利用してではなく、電話回線でやりとりしている。
だから、ネット環境がなくても、電波さえ圏外になっていなければ連絡が取り合える

日本で言うところの「SMS(ショートメール)」と同じようなサービスで、
すぐに連絡が取りたかったり、短いやりとりをする際にはとても便利

そもそも…「SMS」って何?

SMSとは、”Short Message Service”の略で、携帯電話同士で電話番号を宛先にしてメッセージをやり取りするサービス
簡単な文章のみの場合や相手先の携帯電話番号は知っているといった場合に利用すると便利。
(参照:auサポート「SMSとメールの違いはなんですか?」

例えば、現地の電話番号がなく、テキストが出来ない状態だったとしよう。
もし、現地に友達が出来て、連絡先を交換し合う場合に、日本にいる時と同じ様に「LINE教えて~」と言っても、カナディアンに限らず、多くの人はLINEのIDなんて持っていない。
むしろLINEを使っている国って、むっちゃ少ない。ほぼ日本だけ、考えても過言ではないと思う。

そう言える根拠が下の画像。
これは、世界各国それぞれの国で「最も使われているメッセージアプリ」を表したのもの。
参照:similarweb “Mobile Messaging App Map of the World – January 2019” より

地図を見て驚け!
なんとLINEは日本とタイのみが主にメッセージのやり取りとして使っているにとどまり、
大半は、WhatsApp(ワッツアップ)Messenger(メッセンジャーFacebook)がメジャー。

だから、「WhatsApp持っていない」というと、マジで驚かれる。笑

カナダに来たら、それはもう色々な人に出会うし、連絡先も多くの人と交換すると思う。
こくぶんもそうなんだけれど、出会う人みんなに自分のFacebookアカウントを教えるのには抵抗がある場合にも、現地の電話番号を持っているとなかなか便利

 

③部屋探しで必要


これは、以前に書いた記事でも触れたけれど、
現地で部屋探しをする場合、現地で使える自分の電話番号があった方が、はるかに便利

もちろん、GmailやYahooMailなどのメールアドレス等でやりとりすることも出来るけれど、

・カナダでは、連絡方法としてメールよりもテキストメッセージの方が主流
・メールだと返信が来ない場合がある(テキストだと返信は来るのに)

つまり、「この部屋いいな!」と思って、メールをしたのに、返信が返ってこず、
再度リクエストメールを送ったら「ごめん、もう別の人に決まっちゃったんだよね」という素っ気ないメールが返ってくる、ということはよくある。

カナダ人や現地に住んでいる人に複数人に聞いてみたら、

「メールってあんまり見ないかな。テキストだったら見るけれど」

というご回答だった。カナダは「テキスト文化」なのね。ぜひ覚えておいてほしい。

▼下の画像は、「Craiglist」という現地部屋探しのサイト画像。
家主との連絡先が書いてあるページだけれど、四角枠の上から3行目「call or text(電話もしくはテキスト)」という表示が、「reply by email(メールで返信)」の欄よりも上にあるね。

 

④仕事探しで必須

▼こくぶんのレジュメの断片。フォーマットが日本と全く異なるんだけれど、たいてい一番上に名前・住所・連絡先を載せる。

個人的な経験に基づいて言うと、現地で働く予定がある人は、
仕事探しをする上で現地の電話番号を持つのは必須

というのも、仕事探しには「レジュメ(履歴書)」を作って送る必要があるんだけれど、
このレジュメに「連絡の取れる電話番号」を記すのが普通みたい。まあ、日本でもそうだけれど。

もし、電話番号がないからとりあえずメールアドレスだけ書いてレジュメを送ったとする。
でも、何の返信も無い…、ということもある

実際、こくぶんも、電話番号を書き忘れてレジュメをメールで送って、なかなか返信が返ってこないと思い、再度メールに自分の電話番号を載せて送ったら、当日中に電話が来たことがあった。

もちろん、メールで送っても返ってきた会社はあるけれど、結局働き出してからも、会社に提出する書類で電話番号を求められる場合がほとんど。
※ちなみにこくぶんは、カナダで合計4つの仕事をしていたけれど、全ての会社の入社書類(?)にて電話番号の記入を求められた。

ということで、仕事をする予定がある場合は、電話番号、必須。

 

⑤やっぱり便利、モバイルデータ通信

現地の携帯キャリアと契約した方がいい理由の中で、地味に伝えたいのが「モバイルデータ通信」ができることのありがたさ。

今や、Google MapもGoogle翻訳も、事前に対象地図エリアや、欲しい言語を「ダウンロード」しておけば、オフライン環境でも地図を見たり、翻訳機能を使うことができる。

ただ、いざという時におオンライン環境、つまりモバイルデータ通信ができるのはとても便利。むちゃくちゃ便利。

 ・行きたいカフェがあって、そこまでのバスの時刻やバス停を調べたい
 ・Wi-Fiが無く、それでもどうしてもLINEやメッセンジャーでやりとりしたい時
 ・英語の言い回しでわからない事があり、でもGoogle翻訳で伝わらない時

などなど、本当「ちょっとした時」「いざという時」にWi-Fi意外に通信方法のないスマホを持っていると、本当に不便さを感じた。

特に、Google Mapsは、事前に地図をダウンロードしてオフラインでも見られるようにしていても、行きたい場所までの経路検索(電車・バス・徒歩)が出来ないから、これも意外と不便。

だから、現地の携帯キャリアで、最低でも1GB程度のモバイルデータ通信ができるプランに加入することをおすすめする。身を持ってその不便さを感じたからこそ、本当に思う。

 

⑥盲点!SMS認証という、本人確認用のテキストメッセージ

またも難しそうな言葉…と思った人もいるかもしれないから、
「SMS認証」とは何か。わかりやすい説明があったから、そのまま引用しつつ説明してみるね。

SMS(ショートメール)とは、相手の携帯電話番号を宛先にして、極めて短いテキストメッセージを手軽に送受信できる通信サービスの一つです。(中略)

メールアドレスを頻繁に変更したり、1人で複数のフリーメールを取得して複数のアカウントを登録するという人が増えてきたことから、容易に偽装のできない携帯電話番号を宛先に認証コードを送信する企業が増えてきました。(中略)

また、会員登録時やログインなどの際、IDとパスワード以外の2段階認証として利用が始まっています。

引用元:EXLINK SMS「SMS認証とは」

たぶん、スマートフォンを持っていて、FacebookやTwitterアカウントを持っている人なら誰でも1度は経験したことがあると思うのが、このSMS認証。

例えばこくぶんの場合。
このブログを運営していくにあたって、ワーホリ用Twitterを作ったはいいものの、見事にパスワードを失念。

そこで、Twitter管理画面から「パスワードを忘れた」的なボタンを押してパスワードを設定し直そうとした時、登録時に入力していた現地カナダの電話番号宛に、「二段階認証」として以下のようなテキストが送られてきた。

▼「Your Twitter confirmation code is~(あなたのTwitterの認証コードは~)」というメッセージ。これがSMS認証。

もし、現地で電話番号を持っていないと、このSMS認証を受け取れないから注意
SMSを受け取れないだけで、自分が管理しているSNSのセキュリティーに入れない…なんてことは可能性としてありえる。

その他にも、
・カナダのNetflixに登録した際に認証用コードが送られてきたが受信できなかった
・カナダのamazonに登録した際、電話番号での認証登録をしてしまい、解除するのに苦労した

ことが実体験としてあった。まあ、生活に支障はないけれども、
電話番号を持っていないと出来ない地味に大切なことだと思ったからシェアしてみた。

まとめ

以上、「現地の携帯キャリアに加入することをすすめる6つの理由」を、自分の実体験に基づいて紹介してみた。

自分が実際に、現地で携帯キャリアに加入しないままカナダ・バンクーバーで過ごしてみて、身を持って経験したことだから、ぜひみんなにシェアしたく記事にしてみた。

じゃあ、実際にどの携帯キャリアがおすすめなの?ということは、また別記事にするね。

この記事が、少しでも役に立てたら嬉しい。