【治安は悪い?】バンクーバーの治安について、そのエリアを地図や写真で紹介していくよ。

【治安は悪い?】バンクーバーの治安について、そのエリアを地図や写真で紹介していくよ。

【写真】留学やワーホリでバンクーバーに中長期住む人にとって、バンクーバーの「治安」は気になるところだと思う。実際に住んでみた経験をもとに、治安についてシェアしようと思う。

【要点】

■バンクーバーのダウンタウンエリアの治安について説明

■結論、バンクーバーは治安が良い

■ただし、近寄ってはいけない治安の悪い場所も、もちろんある

【この記事はこんな人におすすめ】

・バンクーバーに渡航予定の人で、治安について不安な人

・危ないエリアを事前に知っておきたい人

・バンクーバーの「治安悪さ」とはどのくらいなものか知りたい人

 

■バンクーバーの治安は悪い?

(1)結論、バンクーバーの治安は良い

結論から言えば、バンクーバーの治安は良い。
バンクーバーに半年住んだ経験からも、治安の良さを感じることは多かった。

だが、私こくぶんの感覚値だけじゃ、そりゃ信頼性は低い。
ということで、ネットに転がっていて信頼性のある資料を参考に、バンクーバーの治安について実際の所について紹介してみよう。

①世界で最も住みやすい都市、第6位

イギリスの「Economist Intelligence Unit」が毎年発表している国際調査「世界で最も住みやすい都市ランキング2019年版」にて、バンクーバーが世界6位となった。

同調査は、世界140都市について、政治的安定性・社会的安定性・犯罪・教育・健康医療制度の利用しやすさなどの項目を評価し、順位付けしたもの。

Top10のランキングからもわかるように、第7位の東京を抑えて、のバンクーバー
しかも、10位中3つの都市がカナダからランクインしているというのも驚き。

実は、2007年から5年間連続で同ランキング1位に選ばれた実績もある。
ランクダウンの傾向にはあるけれど、ランキング常連都市として君臨し続けている。すごい。

 

②そもそも治安の良い国、カナダ

先程のランキングで、10位中3都市がランクインしたカナダ。
そもそも「国」そのものも治安が良い。

ちょっと下のランキング表を見てみて欲しい。

これは「Global-Peace-Index(2018年)」のデータの内
Societal safety and security domain, most peaceful to least(社会的安全性・セキュリティ機能の高さランキング)」を基に作成されたランキング。

 - 1位:アイスランド
 - 2位:ノルウェー
 - 3位:デンマーク
 - 4位:シンガポール
 - 5位:ニュージーランド
 - 6位:日本
 - 7位:スイス
 - 8位:スウェーデン
 - 9位:オーストリア
 - 10位:フィンランド
 - 11位:カナダ
 - 12位:スロベニア
 - 13位:ポルトガル
 - 14位:オーストラリア
 - 15位:アイルランド
※引用元:Compathy MagazineライターのAtsukoさんのレポート記事
【世界治安ランキング:2019年度版】主要観光エリアの犯罪・事件情報からみる治安の良い国、悪い国とは?
日本からの渡航者数が多い国別の治安状況までを完全網羅

Top10内にはランクインしていないが、治安の良さで、世界11位にランクインしているカナダ
国としての治安の良さがデータとして国際的に公表されている点からも注目したいところ。

 

③「皆の感覚」から見ても、治安が良いバンクーバー

治安について調べていたら、面白いサイトを発見。
それがこの「NUMBEO」という、元Googleのエンジニアの Admovic という方によって開発され2009年に発表されたデータベースサイト。

データベースと言っても様々で、国や都市ごとの消費者価格や犯罪率、ヘルスケアの質など様々。

ちなみに「NUMBEO」、画像赤枠で囲ったところにもある通り、いかなる政治的組織によって干渉されていない、つまり完全に企業として独立して統計を収集している。

何が面白いかというと、そのデータ収集方法。

 ”These data are based on perceptions of visitors of this website in the past 3 years.”
 (データは、過去3年間に訪れた当サイト訪問者の認識に基づいているものである)

とある。つまり「サイト訪問者の感覚値の統計」ということ。これはとても興味深い。

しかも、Wikipediaを見てみると

「データの正確性に関する第三者のチェックや監査は無く、国際都市データソースとの比較をしても、不正確さが指摘されている

とある。

つまりNUMBEO」のデータは、信用性に欠けるものである、ということ。
なのになぜ、こうやって取り上げて皆に紹介したいと思うか。

それは「人の感覚値の統計」という、ある意味“最も自然な”情報だから

例えば、あなたがこの記事にたどり着く前に「バンクーバー 治安」と検索したとしよう。
そこでヒットした記事に、どんなことが書かれていたか覚えているだろうか?

・治安の悪そうな雰囲気はあまり無い
・夜1人歩いていても、危険を感じることは少ない
・10年住んでいるけれど、一度も危険な目に遭ったことはない

など、大体の情報は「その人が実際に感じ、体験した内容」に基づいていたはず。

しかも、こういった「実際にバンクーバーに行ったり住んだりした人たちの体験談」というのは、先に紹介した「住みやすい都市」「治安の良い国」といったランキングよりも親近感がある。

NUMBEO」は、データとしての信用性は低いかもしれないが「人の感覚値」という共感しやすい情報に対する親近感、あるいは信頼感のようなものがある。
だから「とても興味深い」と思った次第なの。

で、肝心のデータはどうなのか?というところを見てみよう。

 

【バンクーバー:安全性指数 63.65%】

まずはバンクーバーの治安について。
いろいろ書いてあるけれど、赤枠で囲ったところを、以下ピックアップしてみたよ。

バンクーバーの治安:良し

■Crime Index(犯罪指数)  :36.35%
■Safety Index(安全性指数)63.65%

■Problem people using or dealing drugs(68.77% High
(薬物使用や薬物取引 … 危険)
■Problem property crimes such as vandalism and theft(48.54% Moderate
(破壊・暴力行為や盗難などの財産に関わる犯罪 …普通)

■Safety walking alone during daylight (85.12% Very High
(日中の1人歩きに対する安全性 …とても安全
■Safety walking alone during night (60.84% High
(夜間の1人歩きに対する安全性 …安全

これを一言で言えば、「バンクーバーの治安は良い」ということ。
1点みんなが気になるかもしれない点が、「薬物による問題」への認識が高い、という評価である点だと思う。

だがしかし。
バンクーバーに住んでいる人なら、この事実は「すでに周知」という位普通。

なぜなら、実はカナダ、2018年の10月から「大麻(マリファナ)」が合法化されており、
合法化される以前も、医療目的での使用も合法であったりと、実はポピュラーなのがマリファナ。

なんなら、街なかを歩いていると、いたるところにマリファナショップを見つけられる位。
例えて言えば、日本中そこら辺で煙草を吸っている人を見かけられることくらい、普通というか珍しくない。

※合法化については、詳しくは下記の記事を見てみて。

日本では違法であることから、とても悪いイメージがあるけれども、実はマリファナは煙草よりも人体への影響が少ないとされている。

このことは、最近発表された調査でも「アルコールや煙草は、大麻より有害」と指摘されており、
もしあなたが「大麻が合法化されているカナダはヤバい国」という認識を持っていたら、その認識は偏見が入りすぎていて誤っているので注意してほしい。

とは言え、中毒性があるのは事実。

マリファナだけが問題ではないけれど、
バンクーバーは薬物依存者が多い都市であることは間違いなく、日本の街では考えられないくらい、街なかにホームレスがおり、物乞いをしていたりする。

とはいえ、彼らが観光客や住民に危害を加えたり、所持品から窃盗を働く可能性は少ないので「安心」とまでは言えないけれど、特に気にする必要はない。
(法律でホームレスによる犯罪は厳しい処罰の対象になるとのこと。地元民より聞いた話より。)

▼とあるホームレスの方の住まい。ダウンタウンのメイン通り「ロブソン通り」という所に堂々と置いてあって、思わず写真を撮ってしまった。ホームレスの概念を覆すくらい衝撃的だった。

 

【東京:安全性指数 79.55%】

次に、比較対象としての東京。
先程と同じ項目(薬物以外)を以下の通り見てみよう。

東京の治安:とても良し

■Crime Index(犯罪指数)  :20.45%
■Safety Index(安全性指数)79.55%

■Problem property crimes such as vandalism and theft(20.62% Low
(破壊・暴力行為や盗難などの財産に関わる犯罪 …普通)

■Safety walking alone during daylight (84.45% Very High
(日中の1人歩きに対する安全性 …とても安全
■Safety walking alone during night (79.89% High
(夜間の1人歩きに対する安全性 …安全

バンクーバーと比べると、東京の方が治安が良いという評価になっている。
画像の赤枠では囲っていないが、一番上の項目「Level of crime(犯罪レベル)」はなんと「Very Low(とても危険度が低い)」という評価。

さすが「お財布を置き忘れても、当然のように戻ってくる国」日本。
治安の良さはインバウンドにも感じてもらえるのね。

【参考:旅行者からの声】

“In Japan, stories involving lost phones, wallets, cameras and keys frequently have happy endings.”
(日本なら、スマホ・財布・カメラ・鍵を失くしても、大抵はハッピーエンドになる。)
by JJ O’Donoghue

“Yesterday I lost my wallet in Tokyo and OF COURSE it was returned to me today. I love you, Tokyo.”
(昨日、東京で財布を失くしたんだけれど、次の日には当然戻ってきた。すごいよ東京…)
by u/gehackteー

 

【リオ(ブラジル):安全性指数 22.58%】

最後に、おまけの比較。
南米でも特に治安が悪いとされている、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ。
2016年にはオリンピックの開催国にもなったのはまだ記憶に新しい。

リオの治安:かなり悪い

■Crime Index(犯罪指数)  77.42%
■Safety Index(安全性指数):22.58

■Worries being mugged or robbed(86.40% Very High
(強盗や略奪への懸念 …とても高い
■Problem property crimes such as vandalism and theft(80.15% Very High
(破壊・暴力行為や盗難などの財産に関わる犯罪 …とても高い

■Safety walking alone during daylight (32.77% Low
(日中の1人歩きに対する安全性 …危ない
■Safety walking alone during night (11.22% Very Low
(夜間の1人歩きに対する安全性 …とても危ない

数値を見てぶっ飛び抜けて世界の違うように見える「ブラジルのリオ」について
なぜここで例としてわざわざ挙げてみたかというと、
先程書いた、「人の感覚値」への共感性について改めて強調したかったの。

私こくぶんが約3ヶ月間中南米一周をした際、30都市以上を訪れたんだけれど、
ブラジルの主要都市(リオやサンパウロ)の治安の悪さはひと味違うものだった。

観光地なのに、ネットのレビューでは

「昼でも1人歩きは危険」
「リュックサックを持っていたら強盗に合う確率が一気に上る」
「貴重品はパンツにしまった」

など、おおよそ日本では考えられないような状態。
そして、実際に行って見て「確かに、その通り」とうなずける位、街には独特の緊張感がある。

バンクーバー・東京・リオと、3都市の治安に関する評価を例に挙げたけれど、
このサイトのデータソースである「皆の感覚値の統計」は、3都市いずれも行ったことのある私から言わせてもらうとしても、納得度の高い結果だと思う

ぜひ、参考にしてみほしい。

 

⑤最も犯罪率の高いカナダの主要都市 第5位バンクーバー

ここまで、さんざん「治安の良さ・クリーンさ」を保証するデータを並べてきたけれど、
「バンクーバー」の犯罪率について言及してある内容を載せて、このブログの記事の信頼性を少し高めようと思う。

カナダのトロントにある移民コンサルタント会社「IMMI group」による
“WORST MAJOR CITIES IN CANADA BY CRIME RATE 2019”
(最も犯罪率の高いカナダの主要都市ランキング2019年)
の記事は、バンクーバーはカナダの主要16都市の中で上から5番目に犯罪率が高いとしている。

A mild climate. Astonishingly beautiful surroundings. A truly diverse, multicultural population. An Olympics host city.(中略) What are you doing in the top 5?
(穏やかな気候。驚くほど美しい環境。多様な多文化集団。オリンピック開催都市。なぜ、この都市がカナダでの犯罪率トップ5に入るのだろうか?)

・The homicide rate is slightly higher than average but it’s still fairly low for a big city at 1.94 per 100,000.
・Assault comes in at a rate of 396 per 100,000 which is below the average of 431.
・Both robberies and break & enter are almost double the national rate.
・Drugs offences are average or slightly higher than average.
So how did Vancouver place it 5th on our list?
It must mean that property crimes (robbery, break & enter, and fraud) are given fairly high weights when calculating the Crime Severity Index.(※一部略)

(・殺人率は平均よりわずかに高いが、10万人あたりに1.94%と、大都市としてはかなり低い。
・暴行は、10万人あたり3.96%の割合で発生し、平均の4.31%を下回っている。
・強盗と家宅侵入は、いずれも国内平均のほぼ2倍
とどのつまり、バンクーバーはなぜランク5位に入ったか。
それは、犯罪指数を計算する際に、財産に関わる犯罪(強盗・侵入・詐欺など)に対してかなり重い加点がされるからである。)

(引用元:IMMI group:TOP 16 WORST MAJOR CITIES IN CANADA BY CRIME RATE 2019

なるほど、わかったような、わからないような記事だけれど、つまりは

・殺人率も暴行も、国内の主要都市の犯罪率平均に比べたら平均以下
・けれど、強盗や侵入など「犯罪指数の計算に大きなインパクトを与える項目」で、
 国内平均より大きく上回っている
・このポイントの高さが、バンクーバーの犯罪率の高さにつながっている

ということらしく、
つまり積極的に「バンクーバーの犯罪率の高さ」について述べている記事ではなく、
読む限りでは、先程別のデータでも紹介したけれど、治安の悪さを感じる内容ではなかった。

 

⑥実際に街を歩いてみて感じる、バンクーバーの治安

いろんな記事やら引っ張って、バンクーバーの治安について紹介してきたけれど、
最後は私こくぶんが実際に感じた治安について。

最初に結論から言ったけれど「バンクーバーの治安は良い」と言えると思う。
理由は簡単。
「私や私の周りで、街なかを歩いていて危険な目に一度もあったことがないから」という感覚値

実はバンクーバーのダウンタウン、大きな通り(ロブソン通りやグランビル通り)には必ずといっていいほど、浮浪者やホームレスの方がいる。

Googleストリートビューで通りの写真を見てみても(赤丸で囲わせてもらって失礼ですが)
どんなに賑やかな通りでも、天候や昼夜問わずよく見かける。

たまに、物乞いやお金を欲しいと話しかけてくる方もいるので、最初は正直びっくりするけれど、
例えば彼らがナイフで脅してくるだとか、しつこく追っかけてくるようなことは経験上無いので、少し心は痛むかもしれないけれど、無視もしくは関わらないようにすれば問題ない

 

(補足)ATMのスキミング被害には気をつけて

ただし、1点注意してほしいのは「ATM」でお金を引き出す時。

実は、バンクーバーで出会った日本人のうち、2人が「スキミング」と呼ばれる被害に遭ったことを教えてくれたことがあった。

【スキミングとは】
カード情報を読み取る特殊な装置で他人のクレジットカードやキャッシュカードから情報を抜き取り、それを基にして作った偽造カードで現金を不正に引き出すなどの行為を指します。

参照元:NOMORE情報漏えい:スキミングを防止するために知っておきたい最新手口と対策事例

いずれの2人も共通しているのは、
街なかにある「セブンイレブン」内のATMでお金を引き出したこと

気が付かぬうちに、ATM付近に人が立っていて、
入力する暗証番号を覗き込んでいた可能性あるらしく、
後日それぞれ10万円、5万円といった額が、インドと東南アジアの国でそれぞれ引き出されている、とカード会社から連絡があって発覚したみたい。

 

また、バンクーバーに限らず海外だと、写真のように路上面して設置されている24時間営業のATMをよく見かけるが、もちろんここでお金を下ろすのもリスキーなので辞めたほうがいい
(といいつつ、私は1度下ろしたことがある。凄まじく警戒しておろした結果、何もなかった)

・バンクーバーでお金を下ろす際は、必ず銀行の中にあるATMで下ろすこと
・もし銀行の営業が終了していた場合は、路上ではなく建物の中にあるATMで下ろすこと

 

(2)バンクーバーの治安が悪いエリア

さて、前半は治安の良さについて見てきたけれど、
実はバンクーバーにも「治安が悪い」とされているエリアがある。

例えば、東京だったら。
表参道のオシャレな通りや、三軒茶屋周りのカフェ巡りをしている時には感じない治安の悪さも、
渋谷の大通りを一歩外れた場所とか、新宿の歌舞伎町辺りを歩いているときには若干構えてしまうことがあると思う。

そんな具合に、バンクーバーにも「構えてしまう」ような治安の悪いエリアがある。
ちなみに、おそらく日本とはあまり比べ物にならないくらいの「構えてしまう」レベルではある。

①治安の悪いエリアを地図で確認

まずは、どこが治安の悪い「危険エリア」と呼ばれているところか見てみよう。

画像赤枠で囲った場所「East Hasting St」イースト・ヘイスティング・ストリートという通りの一定区間が、危険エリアと言われている。
どんな風な治安の悪さか。簡単に言うと

・大麻の匂い漂う通り
・ホームレスの方がたくさんいる
・頭が狂っている人もたくさんいる
・通りで平然と闇市場(盗難品等の販売)が行われている

こんな感じ。
百聞は一見に如かず。次に、どんな雰囲気かGoogleストリートビューでこの赤枠のエリアを追ってみたので、ぜひ見て確認してみてほしい。

 

②どのくらい治安が悪いか、Google 地図で詳しくチェック

■まずは、大体のエリアの地図をもう一度。
向かって左側「Start」と書かれた場所から右に向かって、ストリートビューで見ていこう。

 

 

■ちなみに、この「Start」付近がどんな場所かというと、
実は、バンクーバーの「ガスタウン」というお洒落タウンがすぐ近くにあるエリア。

しかも、なかなか有名で人気な「Nelson the Seagull」というカフェがあって、私こくぶんもこのカフェによく行っていた。
上の写真の場所は、まさに何度も歩いたことがある場所。確かにいつも浮浪者というかホームレスが多かった印象。

先のGoogle地図で囲ったイーストヘイスティング通りの治安が悪いエリア「スタート地点」は、実はこのカフェから歩いてすぐ。上の写真、紳士の後ろがまさにエリアのスタート地点あたり。

 

 

■カフェの写真、赤枠に囲っていた部分の写真がまさにここ。
なかなかの雰囲気が漂い始める。
ここにいらっしゃるのは、もちろん横断歩道待ちの人ではない。

 

 

■さて、スタート地点からさらに進んでみよう。
注目なのは画像左の赤枠。またしても人だかり。
この辺りは昼間でもこんな感じ。こくぶんが見た時は泥棒市場みたいなのが開かれていた。

 

 

■もう少し進んだ先。赤枠をよく見てほしい。
建物の前に警官が2名いるのが見えると思う。建物の前に警官がいるって、南米ではよく見る景色だけれど、バンクーバーのダウンタウンの通りではあまり見ない光景。

 

 

■もう少し進むと、パンダの旗がやたら目立つ通り「チャイナタウン」が出現する。

ここでは、安い食材が見つかったり、なかなかお洒落なカフェがあったりで、こくぶんも何度も行ったことがある。
が、実はチャイナタウンもまあまあ危ないとされている
(店が頑丈な格子戸で守られていたり、通りには平気で注射器が落ちていたりする。)

 

 

■チャイナタウンから更に東に進むと、この辺りにしては目立つ新しい建物が見えてくる。
こういう、新し目の建物があると、そこまで治安悪くない雰囲気が漂ってくる。

けれど、この辺りも浮浪者やホームレスの方が徘徊している様子をしばし見かける。

 

 

■もう少し進むと、何やら路上にテントが並んだ異様な雰囲気の場所が。
アメリカのシアトルやロサンゼルスでもこんな感じの場所があったけれど、こう言うところは本当に興味半分でも通ってはいけない雰囲気が漂いまくる。

 

 

■もうちょっと行くと、ホテルが出現する。
治安は良さそうだけれど、もちろんこのエリアも「治安が悪く危険」と言われているエリア。

よく見るとこのホテル、私こくぶんがバンクーバー渡航に際してお世話になったブログ「笑うと心の空晴れる* 本日も晴天なり!」のブロガー「みやぎりょう」さんが泊まったホテルだった。

*ぜひその際のレビューを知りたい!という人は記事を読んでみて欲しい。
 →バンクーバーで最も危険で唯一気に入った地域ヘイスティングスストリート

 

 

■先程のホテルを過ぎて進んでいくと、あれれ、徐々に怪しい雰囲気が画像からなくなっていく。

 

 

■さらに進んで、地図上の赤枠で囲った場所、「オッペンハイマー公園」という公園を1ブロック越えた先辺りからは、危険地域をほぼ抜けた感じがあった。

 

以上がバンクーバの危険エリアとされる「イースト・ヘイスティング・ストリート」の一部。
Googleストリートビューで紹介したけれど、雰囲気はなんとなく掴めたと思う。

何が「危ない」かって、別に目が合っただけで殺されるわけじゃないけれど、
普通に歩いていて、複数人に囲まれてお金やら電子機器やら取られたりする可能性は十分にありえるレベルだと思う。

当たり前かも知れないけれど、治安の悪いエリアとされている場所では、
ぜひ以下の事を守ってほしい。

【治安の悪いエリアで気をつけること】

・絶対に昼間でも歩いて通らないようにする
・通る必要がある場合は、たとえ短い距離でもバスに乗ること
・絶対に「興味本位」で近づかないこと

いかに「治安の良い」とされているバンクーバーでも、
自らリスクを取るような行動はしないこと。もちろんだけれど。

 

③週末のグランビルストリートも治安が良くないので注意

もう1つ、エリアについて触れておきたい場所がある。
それが、ダウンタウン中心の「グランビルストリート」のエリア一部

この通り、実は先程ホームレスの方がいる例で挙げたストリートビュー写真の場所。

この通り、日中はショッピングを楽しむ人で賑わう場所なんだけれど、
ライブハウスやナイトクラブがあるから、週末になると道路が閉鎖されて歩行者天国になる。
そして、そこがお祭り騒ぎになる(渋谷に比べたらとてつもなく小規模)。

私こくぶん、仕事帰り(金曜、夜中1時)にたまたまこの通りにさしかかったら、
酔っ払っているのかしらふなのかわからない怪しげな男に絡まれたことがある。

注意していたとしても、運が悪ければ余計なトラブルに巻き込まれることも可能性は大いにあるので、もし遊びに行く時は、男の友達と一緒にいくなどすべき。
日本で感じる治安の悪さとはおそらく性質が違うと思う。

 

3,まとめ

以上、バンクーバーの治安について、各記事やデータ、そして個人的な感想も含めて見てきた。
簡単にまとめてみると次の通り。

・バンクーバーの治安は良い
・とは言っても、治安の悪いエリアはある(地元の人でも近づかないような場所)
不用意に近づく、そのエリアを昼夜問わず1人で歩くことをしなければ
 日常生活において危険を感じることはとても少ない

このことは「バンクーバー」に限らず、どの国の都市にでも言えることだと思うけどね。

最後に、もう1つアドバイス。
渡航した後、仲良くなった現地の人(学校の先生や、仕事先の人、日本の留学エージェントのスタッフでも誰でもいい)から、

” Do you know which parts of the city are dangerous?”
(このあたりで近づいていけない場所はありますか?)

と聞いてみると良い。
地元の人目線で、「最近はあそこらへんが危ない」といった新しい情報を得られるかもしれない。

こんな具合に、「近寄ってはいけないエリア」を事前に調べて、
「危険」とはなるべく無縁の、楽しい留学・ワーホリライフ in バンクーバー を送ってほしい。