【セブンイレブン・SpeakOut(スピークアウト)】格安・手っ取り早く、現地で使えるSIMカードを手に入れる方法

【セブンイレブン・SpeakOut(スピークアウト)】格安・手っ取り早く、現地で使えるSIMカードを手に入れる方法

【写真】ワーホリ渡航に際して、イメージがなかなかつかなかったのが、「現地でのスマホ契約をどうするか」ということ。いきなり契約する前に、「とりあえず」試してほしい方法があるから、ぜひシェア。

【要点】

■カナダに来てすぐにキャリア(通信事業社)と契約せずとも電話番号を手に入れる方法

■セブンイレブンのプリペード式SIMカード”Speak Out(スピークアウト)”がある!

■「とりえず」、短期的に使うにはもってこい、の手段

【この記事はこんな人におすすめ】

・ワーホリ渡航に際して、どのキャリアで契約しようか悩んでいる人

・ひとまず部屋探し等に必要だから、電話番号だけでもゲットしたい人

・現地の電話番号を簡単で格安、手っ取り早く手に入れたいと思っている人

ワーホリや留学で中長期的に現地に住む人にとって、
キャリア(日本で言うdocomoやSoftBank、au等)への契約は必須事項の1つ。

こくぶんも地味に悩んだ。

だから、渡航前の事前準備として、ブログや留学エージェントのサイトで調べまくったんだけれど、その結果得たのは

「バンクーバーは、Wi-Fiがそこらじゅうに飛んでいるから、正直キャリアと契約しなくても生活できる」

という情報。
でも、実際に生活してみたら、それは無い…ということがわかった。

そこで、どの携帯キャリアにするか悩んだんだけれど、とりあえず手っ取り早く簡単に使える方法はないか探した所、プリペード式のSIMカードがいくつかあることがわかった。

その中でも、実際に使ってみて便利だった、カナダのセブンイレブンが販売する「SpeakOut」について、紹介したいと思う。

 

目次

“ひとまず”には最適。セブンイレブンのSpeakOut

(1)SpeakOutとは

「SpeakOut(スピークアウト)」を一言で言えば、
カナダ国内のセブンイレブンで販売している「プリペイド式のSIMカード」のこと。

その特徴をざっくり説明すると以下の通り。

・この「SpeakOut Wireless SIM Card」だけではもちろん使えず、
 スマートフォン本体が別に必要

・「SIMカード」自体はセブンイレブン店頭でCA$10(約820円)で購入可能  
 (2018年現在の価格)

・「契約書へのサイン」は不要

・カードを挿入しただけでは使えず、「アクティベート」させて利用可能になる

基本、通話とテキストのみ。データ通信(ネット使用)は追加料金を払えば使える

・プリペイド式だから、月額での支払いではなく、料金をチャージすることで使用できる

料金チャージは、オンラインから可能

こんな感じかな!

大前提として、「SIMフリー端末」が手元にないと、そもそも使えないから注意

…とは言え、実はこくぶん、海外渡航するまで「SIMって何…おいしいの…?」ぐらい、何もわからなかったのが本音でして。

バンクーバーで生活するにあたって準備としていろいろ調べ、かつ実際に現地に来て使うことでようやく仕組みが腑に落ちたの。
そんなSIMヴァージンにもできるだけわかるように説明するから、ぜひ参考にしてほしい。

 

(補足)SIMについて

「SIM」について説明し始めると、本題から外れちゃうから、ここはわかりやすいサイトをまず載せようと思う。

それでも、ざっくりまずは知りたい&読むの面倒くさい…、という人のために、上のサイトを抜粋しつつ説明すると以下の通り。

■SIMカードとは

・SIMカードとは、スマートフォン(や携帯電話)本体に挿入されている小型で最新鋭な技術が詰まったカード

・「Subscriber Identity Module(契約者を認識するための機器)」の略。

■何のためのカードか

・スマホや携帯を使って、通話・通信するために必要なカード

・逆に言えば、SIMカードが差し込まれていないと、スマホで着信・通話することはできない

・そしてこのカードは「通信事業者(=キャリア)」が販売・提供している

■通信事業者(キャリア)とは

・携帯電話の各サービス(通話・通信など)を行っている会社のこと

「大手キャリア」
日本で言う「docomo・au・softbank」御三家。自分たちの設備(基地局)と、独自の回線・ネットワークを保有している。

「格安SIM」
日本で言う、楽天モバイル・Y!モバイル・mineo・DMMモバイルなどが取り扱う「SIMカード」
これらの会社は、自前の設備を持っておらず、大手・御三家キャリアから回線を買って、サービスを提供している

■SIMフリーって何なのか

・「SIMフリー」とは、スマートフォンに挿入する「SIMカード」が、どの通信事業者(キャリア・格安SIM)のSIMカードを使ってもOKな状態になってるスマートフォンのこと。

・以前までは、大手キャリアが取り扱うスマートフォン本体には「ロック」がかけられていて、契約したキャリアのSIMカードしか使えないようにしていた(彼らのビジネスのために)。

・けど今は、その「ロック」が解除された「SIMフリー」スマートフォンが出回るようになり、使用者が好きに、どの会社のサービス&SIMカードを使うか選べるようになった、というわけ。

 

▼参考に作ってみた画像。左が「SIMロック端末」で右が「SIMフリー端末」を表している。

ひとまずは、「SIM」について、ざっくり理解してもらえたかな。

現地カナダでもこの「SIMフリー端末」を購入することはできるけれど、
特に、ワーホリで中~長期的に滞在しようと考えている人は、
「慣れない英語環境下でスマホを契約する」よりも、ひとまず日本で中古でも安くてもなんでもいいからSIMフリー端末を買って置くのが良いと思う。

おすすめは、なんと言っても世界のiPhoneだけれど、
個人的には「HUAWEI(ファーウェイ)」や「Nexus(ネクサス)」がおすすめ。

※追記(2019年9月)Nexsusは販売終了になったみたい。移り変わり激しい。新しく「Pixel」という機種の販売が始まっているから、もし気になる人はレビュー等チェックしてみると良いかも知れない。

(余談)
「HUAWEI(ファーウェイ)」のカメラ性能は、正直iPhoneより断然上だと思う。プロモードという機能が付いていて、ボリビアの有名な観光スポット、ウユニ塩湖の夜景を撮れたスマホが、唯一この「HUAWEI」だった。

とはいえ、スマホなんて1年でモデルや性能が全く違ってくるから、あなたの渡航時期に合わせてよく吟味してほしい。

ちょっと話が反れたけれど、そろそろ本題に戻ろう。

(その1)セブンイレブンのSpeakOutの特徴・料金プラン

この章冒頭でざっくり説明したけれど、「SpeakOut」とは商品名であって、セブンイレブンが販売する「プリペイド式のSIMカード」のこと。

写真は、こくぶんが実際に2018年4月に購入した際に撮ったもの。
パッケージデザインが変わっているけど、今もこんなサイズ感で売られていると思う。

では、このSpeakOutの特徴など詳細について、公式HPを参考にしつつ説明していこうと思う。

①特徴(Features)


SpeakOutでは、以下サービスが無料、というか料金込みとなっている。

✔留守番電話

✔発信者番号通知サービス
→誰が電話かけてきてるか番号が表示される

✔通話保留サービス
→通話中に別の電話の着信があった場合に、通話中の相手を一時的に待たせて別の電話の着信を受けることのできる電話サービス。私は人生で一度も使ったことは無い。

✔テキストメッセージの「受信」無料

✔番号が有効なのはチャージをしてから365日間

 

②通話料金(Talk Rates)

次に通話料。いろいろ書いてあったから、赤線を引いた所等、重要そうな部分だけピックアップ。
まず、購入したSIMカードについて。

・チャージしてから365日間有効。
・月額制じゃないから、使っていない月に料金を払う必要がない

詳細な通話料については、以下の通り。

【カナダ国内通話】     CA$0.30/分(約25円/分)着信・発信いずれも同通話料
【長距離電話(アメリカ)】 CA$0.45/分(約37円/分)
【国際電話】        国ごとに通話料が違うから、問い合わせて確認する必要あり
【411(市内電話番号案内)】 1回CA$3.50+国内通話料金
【911(救急車)】      毎月CA$1.25が引き落とされる

※カナダ政府政策により、ワイヤレス加入者は必ず支払うようになっている
※2018年現在の料金

まあ、基本的に「カナダ国内通話」しかしないと思うけれど、1分あたり25円というのは普通に安いと思う。

例えば、下の画像は、日本のdocomoのカケホーダイライトプランの通話料の画像。

30秒で約20円だから、1分で25円のSpeakOutはなかなかのお得感。
ただ、日本の場合は「電話を発信した側」にしか料金がかからないけれど、
SpeakOutだと、「発信しても着信しても料金がかかる」から注意。

 

③テキスト料金(Standard Text Rate)

次に、「テキスト料金」。
聞き慣れないかもしれないけれど「テキスト」とは、日本でいう「ショートメッセージサービス(SMS)」のことで、電話番号を介してメッセージをやりとりする方法のこと。
そして、カナダではこの「テキスト」がかなりメジャーに使われている。

料金は、赤枠で囲ったところ。以下翻訳した内容を載せておくね。

【カナダ・アメリカへのテキスト送信】CA$0.15/1回(約12円)
【国外番号へのテキスト送信】    CA$0.35/1回(約29円)
【テキストメッセージの受信】    無料

 

■その次に、青旗にある【Unlimited Text Message Add-On $10】と書かれた部分を見てよう

・カナダにいる場合に限り、CA$10払うと、カナダ国内およびアメリカへのテキスト送受信が無制限になる、とある。

・ただし、この料金の有効期間は30日間で、その他いろいろ注意事項あり。

CA$10払って、テキスト無制限にする必要は無いと個人的には思うけれど、参考まで。

 

■その更に下、【MMS C50】と書かれてあるのは、
「MMS:マルチメディアメッセージングサービス」のこと。

これは、例えば「docomo」と契約した場合「docomo.ne.jp」といった具合に、
携帯電話会社独自のメールアドレスを利用できるサービスのこと。
テキスト(ショートメール)では、長文や写真は送れないけれど、この「MMS」だとそれが出来る。そこが大きな違いかな。

もし、このサービスを申し込む場合は、

・メッセージ送信は、CA$0.50(41円)で、受信は無料

・有効期間は30日間で、かつスマホ本体にMMS機能が付いているか確認する必要あり

という感じ。まあ、これは別に不要じゃないかな
写真だったり長文のやりとりはFacebookのメッセンジャーだったりInstagramのメッセージでもできるからね。

 

④データ(Date)

SpeakOut、実は追加料金を払えばデータ通信(インターネット使用)もできる
いろいろ書いてあるけれど、画像赤線を含め、重要そうな所をピックアップするね。

「2GBでCA$35」か「100MBをCA$10」で購入するか選べる

・月額制というより、購入してから30日間(約1ヶ月)でこの価格。
 もしもデータ全てを使わなくても、繰り越しはできない。

これが概要。
その他、いろいろ細かく書いてある部分は、正直訳すのが面倒だからGoogle翻訳でチェックしてほしいんだけれど、ざっくり言うと、

・2GB(CA$35)or 100MB(CA$10)を購入する場合は、
 通話料金の残高から引き落とされる

・ただし、購入する場合
 「自分のアカウントの残高に各料金+CA$2があること」と
 「今後30日間でSpeakOutの有効期限が切れないこと」 の2つが条件となる。
 (例:2GBのデータを購入したい場合は、残高にCA$37あることが必要)

・データ残高の繰り越しはできない

・100MBのデータについて、30日間で100MB以上データを超過使用した場合は、
 1MBにつきCA$0.10 が自動的に加算される

…こんな感じ。

以上、特徴および料金プランについて解説してみた。
基本「プリペイド式」だから、料金を払った分だけ使用可能なんだけれど、
他にも月額プランもあるから、気になる人はチェックしてほしい。

(その2)購入方法

SpeakOutの料金などを把握したところで、じゃあどうやって購入するのか説明したいと思う。

①最寄りのセブンイレブンに行く

バンクーバーにもセブンイレブンがあるのか!と驚く人もいるかもしれないけど、あるんです。

ただし、日本のように、どこにでもコンビニがあるわけではないから、
事前に自分が住むエリアでセブンイレブンがどこにあるか、Googleで調べておこう
(ちなみに、ダウンタウンなら比較的見つけやすい)

②ぐるっと店内を見回して、無ければカウンターに直接行く

写真のように売ってるところもあれば、カード系はレジカウンター内で保管している場合もある。

実際、こくぶんが買いに行った際、1軒目のセブンイレブンで店内に無くて、2軒目でも無く…
でも、試しに店員さんに聞いてみたら「あるよ!」と言って、レジ内から出してくれた。

《フレーズ》 Do you have a SpeakOut ?(SpeakOutはありますか?)

③購入する(カード本体・チャージ分の代金・消費税)

Speakoutを店頭で購入する場合、以下3つに対してお金を払う必要がある。

・SIMカード本体 CA$10(約820円)

・「Top Up」代金  CA$25(約2,060円分) 

 ※Top Upとは、「注ぎ足す・チャージする」という意味  
 ※店頭でなくても、オンラインで購入することも出来る

・消費税 (いくらか忘れたけれど恐らくCA$4~5位)
 ※バンクーバーのあるBC州はGST(国に対する税金)とPST(州に対する税金)

ということで、店頭では消費税入れて合計約CA$40(約3,300円)を支払うことになると思う。

 

ちなみに、なんで「Top Up」代金を支払わなきゃいけないのか?と思う人がいるかもしれないから、一応説明するね。

先にも説明したけれどこのSIMカードは「プリペードカード」
つまり、事前にいくらかお金を払い、その前払い分から使用料が引かれていく、というもの。
日本で言う「Suica」や「PASMO」といった交通ICカードと同じようなイメージ

日本だと「チャージする」というけれど、英語では「トップアップ(Top Up)」と言う。
もちろん、店頭でTop Up分を買わなくても、オンラインでも購入できるからお好きな方で

④中身をチェック

中身もシンプル。入っているのは「SIMカード本体」と「説明書」の2つ。

・SIMカード本体 
次の項目で触れるけれど、3種類の大きさがあるから乱暴に取らず、
まずは自分のSIMフリースマホ本体のSIMカードサイズを確認してほしい

・説明書
両面あるけれど、片面は「フランス語」だから片面の英語だけ読めばOK。

(その3)SIMカードを「アクティベート」させる

さあ、では実際に使えるよう、説明書を元に説明していこう。手順は7つ。

1,www.speakout7eleven.caのサイトに飛び「ACTIVATE PHONE/SIM」をクリック

2,クリック後、下のような画面に飛ぶはず。これは、アカウント登録画面。
アカウントに登録しないと、チャージできないから必ずアカウントは登録してね。

3,登録開始(Register now)をクリックすると、各入力画面に飛ぶから、
以下画像を参考にしながら入力してみてほしい。

4,無事アカウントができたら、アカウントページから赤枠で囲った「Quick Activate」の「PHONE/SIM」を選択。

5,すると、以下の画面に飛ぶ。赤枠で囲った部分のプルダウンから「SIM Card」を選択。

では次。一気に6~9まで下の画像で説明。

6,赤枠部分。SIMカードに書かれている9桁のコードを入力。

7,青枠部分。次は自分のスマホを取り出してほしい。スマホの15桁の「IMEI」番号を入力。

「IMEI」とは
・端末識別番号のことで
・国際移動体装置識別番号( International Mobile Equipment Identifier)」の略
つまり、あなたが持っているスマホ「自体」についている番号のこと

・このIMEI、スマホ機種にもよるけれど、
大抵「設定」→「端末情報」→「IMEI」で確認できる

もし、設定で見つからない場合、以下の方法で試せるかもしれないので参考まで。

電話番号入力画面で確認する

携帯電話の電話番号入力画面で*#06#と入力すると15桁の数字が表示されます。
この数字が「IMEI」です。
※「*#06#」では表示されない機種もあります

引用元:auサポート「IMEI」とはなんですか?

8,緑枠部分。自分で考えた4桁の暗証番号を2回入力

9,黄枠部分。自分が住んでいる州と都市を選択

10,最後に「ACTIVATE SIM」をクリック。
   すると、自分の新しい電話番号が表示されるから、書き留めておく。

これで「アクティベート」作業は完了。

すると、下のような画面になる。
この段階では、「SIMカード」を作動状態にした(=アクティベート)だけだから、もちろん残高は「0円」。

この後、お金をこのアカウント上でチャージして、実際に通話できるようにしていくよ。

(その4)チャージして、通話できるようにする

さあ、次に実際に「料金をチャージ」していこう。

店頭でSIMカード本体を買う際に「チャージ分CA$25」を購入済の前提で以下、説明していくね。

1,アカウントマークから「Active Voucher」をクリック

2,先程ゲットした電話番号を選択

3,「Enter PIN/Voucher Code」の欄に、店頭で購入したレシートに記載された12桁の「PIN」コードを入力する

▼見にくいけれど、中央部分に「PIN」と書かれた部分がある

4,最後に、下の「ACTIVE VOUCHER」を押す

これでOK!

マイページに戻ると、こんな感じに残高が「$25」になっているから、
あとは、SIMカードをスマホ本体に挿入すれば完了!

(補足)再度チャージする方法

ちなみに、もしチャージ分を使い切ってしまった場合でも、
再度店頭に行かずとも、このアカウント画面からオンラインでチャージが可能

下の画像が、実際にオンライン上でチャージする画面なんだけれど、
赤枠で囲った通り、金額(Top Up)はCA$25, $35, $50, $100から選べる。かつ、チャージした日から365日間有効。

(その5)SIMカードをスマホに挿入して完了!

さあここまできたら、後はSIMカードをスマホに挿入すれば完了!

…と、その前に。ちょっと注意してほしいことがあるから以下、チェックしてほしい。

①自分のスマホのSIMカードサイズを確認

注意事項とは、SIMカードのサイズについて。
さっきも触れたけれど、SIMカードには3種類サイズがある。

※SIMカードのサイズって何!?という人は以下のサイトを参考あれ
モバレコ「SIMカードのサイズ・種類を徹底解説! SIMカードの選び方やサイズ変更・交換する方法」

そんなわけで、まずは自分のスマホがどのサイズか確認してほしい。

ちなみに、SpeakOutのSIMカードは、3種類のサイズ全部に対応できるから安心してほしい。

▲写真がぼやけてしまって、うまく見えないけれど、
各色で囲った部分が切り取り可能になっていて、自分のスマホにあったサイズのSIMを自分で切り取って使用するよ。

ちなみに、こくぶんが持っているSIMフリースマホは2台なんだけれど、
当初はこの「Nexus5」を使ってて、このNexus5だと、SIMカードのサイズは真ん中の「microSIM」サイズだった。ただし、今のスマホの多くは「nanoSIM」らしい

②スマホ本体のSIMカード挿入口に挿入

1,挿入する前に、まずは電源を落とす。

2,スマホ本体のSIM挿入口を開ける
※SIMカード挿入口は、スマホ機種にもよるけれど、大抵は側面にちっちゃい穴があって、
そこに尖っているものを刺すと、挿入口が開く仕組みになっている。


▲この「尖ってるもの」、こくぶんは専用のやつを持っていたからすんなり開けられたけれど、持っていない人はシャーペンの芯(でいけるかな…)等で代用してみてほしい。

 

3,挿入口から出てきたSIMカードを入れる「型」に、SIMカードを装着。
型とSIMカードが合うように装着してね。

4,はい!以上。あとは、電源を入れればOK!

 

これで、あとはもう電話するなりテキストするなりあなたの自由!

つまり、アクティベート&チャージさえしていれば、SIMカードと電源を入れた瞬間から使える、この瞬発力の高さ!
素晴らしい、というか便利。SpeakOut。

あ、念の為もう一度言うけれど、データ通信は別料金だから注意ね。

 

(2)「とりあえずSpeakOut」をすすめる3つの理由

さあ、ここまで結構丁寧に紹介してきたけれど、
肝心の「なぜSpeakOut」をすすめるか、主に3つの理由を意見としていいたいと思う。

ちなみに、結論から言うと

・1年住むことを想定してこのSIMカードを使うのは正直おすすめはしない

・とりあえず1~2ヶ月、トライアル感覚で使うのがおすすめ

・自分がどのくらい通話するか?Wi-Fiだけで生活できそうか?
 といった使用頻度を見てみる程度に使うのには、すごくおすすめ

という印象。以下、早速説明していこう。

(その1)手っ取り早く現地の電話番号が手に入る

なんと言っても、一番手っ取り早く番号が手に入るんじゃないか、と思うくらい手っ取り早い。

こくぶんは、ダウンタウンに到着して2日目くらいにこのSIMカードの存在を知ったんだけれど、実はバンクーバーの国際空港にもこのSIMカードが売っているみたいで、
到着してその足で空港の販売コーナーに行って、即アクティベートさせることも可能。

というか、事前に知っていれば、自分だったらやってたな、と思う。
そうすれば、到着後にAirbnbのホストと連絡を取り合うのに苦労しなかった…

※空港のどこに販売しているかは、以下のブログを参考にしてほしい。
「おしるこトラベル」というなんともほっこりブログタイトルのおしるこさんが詳しく書いてくださってる記事がある。
 おしるこトラベル「バンクーバーのSIMカードを空港でサクッと購入しよう!」

 

個人的な経験に基づいて言うと、現地の電話番号が渡航後すぐに入ると良いことは下の通り。

■予約を取っていた宿やAirbnbなど、いざという時にすぐ電話できる

飛行機は時間通りに到着しても、イミグレーション(ワーホリ審査)でどのくらい時間がかかるかは本当にケースバイケース

こくぶんの場合、飛行機が遅れただけじゃなく、イミグレーションでの審査も20分位かかり、約束していたAirbnbのホストとの待ち合わせに見事に間に合わなかった。

■どこのエリアもWi-Fi環境下とは限らない!友達との待ち合わせ等には特に「テキスト」が便利

→スマホに、現地で使えるSIMカードを挿入しておらず、Wi-Fiしか使えない場合、例えば「友達との待ち合わせ」がスムーズに行かないことがある。

せっかく約束しても、いざ待ち合わせ場所について、そこがWi-Fiが無い場所だと「着いたよ!」という単純なメッセージすら送ることが出来ない
電話番号さえお互いに持っていれば、テキストで連絡をいつでもどこでも取り合えるから便利だった、本当に。

■部屋探しをなるべく早くしたい、という人にはかなり便利

→部屋探しの記事でも触れたけれど、部屋のオーナーに連絡を取る場合、
「テキスト」での連絡が効果的。メールだと返信が返って来ない場合もある。

 

(その2)月額制じゃないから無駄払いを減らせる

これも大きな魅力の一つ。
到着してから、現地の御三家キャリア(ロジャース・テラス・フィド)で契約してもいいけれど、
月額約CA$70~90(約5,740~7,380円)のお金がかかってくる

まあ、そんなに高くない額だけれど、
実際にカナダでどのくらい自分が電話やデータ通信(インターネット)を使うかまだわからない内から固定でお金を払うよりも、CA$35(約2,870円)の初期投資だけで、何日もしくは何ヶ月やっていけるか?を測ってからでも、大手キャリアへの契約は遅くない、と思う。

ちなみにこくぶんの場合は以下の通りだった。

4月16日  バンクーバー到着

4月18日~ SpeakOutのSIMカードを購入
      (本体CA$10+CA$25+TAX CA$3? )※約3,200円

5月5日   新たにチャージ
      (CA$25+TAX CA$3= CA$28)※約2,300円

5月27日  新たにチャージ
      (CA$25+TAX CA$3= CA$28)※約2,300円

6月22日~ 現地の格安SIM「PhoneBox」に契約、使用開始

=2ヶ月ちょいで合計 CA$94 (約7,700円)

合計の額だけで見ると、確かに大手キャリアと契約するより安く済んだ。
でも、実は予想よりも高く付いてしまったのが本音。実は、

・部屋探しや仕事探しをしていた

・現地の友達とやりとりをすることが頻繁にあった

という理由で、予想外に「テキスト」を利用していた。
だから、正直2ヶ月でここまでは実は使いすぎな方だと思う。

他の人で、SpeakOutに関する記事を書いたブロガーを数人みたけれど、
中には「CA$50のチャージで1年もった」という人もいた

まあ個人差によるんだろうけれど、確かに電話やテキストをあまりしない人はもつかも知れない。

ということで、こくぶんの意見としては、

「とりあえず、SpeakOutを買ってみて、どのくらい自分が月額に使うかどうか?」をみた後、
その後も使い続けるか、大手キャリアや格安SIMに乗り換えるかを決めればいいと思う。

 

(その3)大手キャリア回線だからカバーエリアが多い

格安SIM、かつプリペイド式のSIMなんて、圏外になりやすいんじゃない?と思うかもしれない。
けれど、このSpeakOutは、大手キャリアの「Rogers(ロジャース)」というネットワーク回線を使用しているから、カバー範囲がなかなか広い。

下の地図の緑色部分が、カバーしているエリアを表しているから参考にして欲しいんだけど、
「バンクーバー・ビクトリア・カルガリー・エドモントン・ウィニペグ・トロント・オタワ・ケベック・モントリオール」といった、カナダ主要都市では問題なく使えそう。

 ちなみに、バンクーバーに限っては、問題なく使えたけれど、
地下鉄やエレベーター内等で、電波の弱さを感じたことはあったよ。でもまあ、生活に支障は全く無かった。

(3)長期的に使うなら、別会社と比較してから

以上、おすすめポイントを3つ挙げてみたけれど、個人的な見解としては、

「半年~1年、もしくはそれ以上、といった中・長期的に使用を考えているなら、別会社と比較して決めた方がいい」

とアドバイスしたい。

理由はただ一つ。シンプルに、SpeakOutのSIMカードはデータ通信が込ではないから。

(その1)モバイルデータ通信がないと、なかなか不便

何度も言ったけれど、バンクーバーに関しては、確かに大通りやカフェに行けばフリーWi-Fiが使える環境が整っている。けれど、こくぶんが実際に生活してみて思ったのは、

「フリーWi-Fiの無い場所で、何かちょっとしたことを調べたい場合、データ通信できないスマホだとむちゃくちゃ不便」

ということ。
「ちょっとしたことを調べたい」時は、海外で生活する上で高い頻度で遭遇する。

・バスの時刻を調べたい時

・英語の言い回しを知りたい時(ショッピングしている時、とか特に)

・お店の営業時間を知りたい時

・日用品を買いに来て、どの製品にしようか迷って、ちょっと調べたい時

などなど。
Google Mapに関しては、事前に地図をダウンロードしておけば、データ通信やWi-Fi環境下なしでも利用可能なんだけど、
海外で生活している時って、日本と勝手が違うことが多々あるから、「ちょっとした事を調べたい」というのは結構ある。というかこくぶんの場合はあった。

だから、せめて1GBくらいはデータ通信込のプランを契約するのがおすすめ
(外出先でインスタを頻繁にチェックしたり、YouTubeを見続けなければ1ヶ月1GBでもつ。こくぶんの場合)

(その2)データ通信込の価格だったら、他社と比較したい所

となると、SpeakOutの「2GBでCA$35」というのは、他キャリアと比べてそこまで格安、というわけでは無い

例えば、下の表を見てほしい。

これは、2019年3月末時点での、データ通信販売をしている4社を、「データ通信」と「通話・テキスト」の月額価格で比べて表をざっくり作ってみたもの。

ちょっとわかりにくかったらすまんが、4社のプランで比較した場合、月額の価格」だけみれば、赤丸あたりが“安くて、かつ使えそう”なプラン

とは言いつつ、安易にこれに決める前に、ちょっと考えてみる。

■一見、安そうに見えるセブンイレブンのSpeakOut。
 でも、電話やテキスト代金はチャージ式だから無制限ではない…。
 一方、PhoneBoxは、それらが無制限につかえて、かつ1GB通信が込。

■こう見ると、「大手キャリア、むっちゃ高くない?」と思うけれど、
 例えば「1GBあたりの価格」で見てみると、大手キャリアだと
 「CA$90で6GB」のプランでなんと「1GBあたりCA$15」で利用できる。
 これはこれで、お得で安い。

…この比較で、つまり何が言いたいかと言うと、
さっきも言ったけれど、長期的に使うなら他社と比較して決めたほうがいい、ということ。

(その3)キャンペーン価格で、嘘みたいに安い時がある

更にもうひとつ言いたいこと。それが「キャンペーン」という素晴らしいオファー

実は、上に挙げた通信会社は、時期によって「キャンペーン」として、月額プランが安くなったり、もしくは価格はそのままで、利用可能なデータ通信量はアップしたプラン、など販売することがある。

こくぶんは、途中から「SpeakOut」から「PhoneBox」に変更したんだけれど、
この理由は、何を隠そうこの「キャンペーン価格」がその時期にあったから。

(余談)その時の「Phonebox」キャンペーン内容

通常    「1GBでCA$40」のプラン
キャンペーン「1GBでCA$25」という価格
で販売してた

※しかも、一度契約すれば、解約するまでずっと月額この価格、というどんぶり勘定具合。
もう、速攻でPhoneBox契約したよ。笑

だから、ぜひ、自分が契約しようとしている前に、
セブンイレブンのSpeakOutも含め、キャンペーンが無いかどうかチェックして欲しい。

▼ちなみに、SpeakOutのSIMカード(通常CA$10)が、CA$100のチャージ購入で無料、というキャンペーンが丁度やってた。まあ、自分だったら買わないけれど、こんな感じでキャンペーンはちょくちょく内容を変えてあるから要チェック

まとめ

今回も例のごとくボリュームたっぷりで情報をシェアしてみた。いろいろ書いたけれど、「カナダに渡航後のスマートフォン問題」について言えることをまとめてみたいと思う。

■日本で中古でも安くてもいいからSIMフリーのスマホを購入しておく

■渡航後は、「とりあえず」SpeakOutを通話のみプランで使用

■1~2ヶ月程度、
 自分の通話頻度やWi-Fiだけで生活できそうかトライアルしてみる

■各社のキャンペーン価格が始まったら、比較して乗り換える

個人的には、まあまあ賢い選択だと思う。

1点、ちょっと面倒なことを言うとすれば、もし乗り換える場合、電話番号が変わること。
つまり、銀行などの機関に提出した書類で電話番号を記載したものがあったら、変更手続きは必ずするように

 

ちなみに、他のブログで、「セブンイレブンのスピークアウトは、あまり通話をしない人におすすめ」って書いてあったけれど、それは日本での話しであって、海外では状況が変わる可能性もあるということを覚えておいてほしい。

現に、こくぶんもそう思っていたけれど、予想外に「テキスト」を使う機会があったから、海外では「テキスト無制限のプラン」の方が良さそう、と判断を切り替えた経験がある。

だから、まずは「とりあえず」このプリペードで1~2ヶ月やってみて、海外での生活でのスマホ通信・通話利用度を自分なりに測った方がいいと思う。そして、キャンペーンが出た瞬間に乗り換える。

そんな感じでいかがでしょう。

以上!カナダでのスマホ契約に悩むあなたの参考にちょっとでもなっていたら嬉しい。