【SIMフリースマホ】カナダにワーホリに行くけど、どのスマホを持っていけばいいの?そもそSIMフリーって何?

【SIMフリースマホ】カナダにワーホリに行くけど、どのスマホを持っていけばいいの?そもそSIMフリーって何?

【写真】ワーホリに行くにあたって持っていったスマホたち。2台はSIMフリースマホ、1台はSIMロックのiPhone6。3台持ちのこくぶんが、本当に使えたスマホを紹介したい。

【要点】

■なんやかんやiPhoneが優秀(カナダワーホリならSIMフリーiPhoneでOK)

■SIMフリースマホは、できれば日本で買って現地に持ち込むべし

■結論、iPhoneがやはり最強。国産スマホはOh My Gosh.It sucks.だった

【この記事はこんな人におすすめ】

・カナダでワーホリや短期留学で、スマホをどうすればいいか悩んでいる人

・というか、現地でスマホってどうやって使えるのか謎な人

・どのSIMフリースマホを持っていけばいいか悩んでいる人

やっほー、ポジティブめがね・こくぶん(@CocobunYummy)です。

 

ワーホリや留学準備に際して調べ準備しなければならないことはたくさん…

・語学学校
・住む場所
・海外保険
・クレジットカード

…など、とにかくいろいろ考えなきゃいけないことがある。
けれど、「スマホ」をどうするか、悩み悩んで答えが出ない人がいるかも知れない。

私こくぶんは、カナダに行く前に、フィリピンに短期語学留学をしていたんだけれど、

「スマホってそういや日本のスマホをそのまま使えるの?」

ってくらい、無知というか無頓着だった。
もちろん、「SIMフリー」という言葉の意味すらわからなかった。

カナダでの生活、そして中南米旅を通して、
今では周波数帯チェックやAPN設定も一人で出来るようになった。

プロではないけれど、自分が経験して得てきた知識について、
SIMフリー未開拓の人から、知識はあるけれど、どのSIMフリースマホを持っていくか悩んでいる人にシェアしようと思う。

1,SIMフリーとは

(1)そもそも、「SIMカード」って何?

①SIMカードをざっくり説明

【SIMカードとは?】


■Subscriber Identity Module(契約者を認識するための機器)の略。

■スマートフォン本体に挿入されている小型のくせにすごい技術が詰まったカード

■この小型ですごい技術が詰まったカード、SIMカードには、
スマホ使用者の情報や契約プランやら多くの情報詰まってる。つまり、大切なやつ。

■そして、このカードは通信業者(docomo、SoftBank、au、格安スマホ業者など)
が販売・提供している。

はい、以上。

【参考】
こんなざっくりじゃわからない!という人へ。
わかりやすい記事があるから、もっと詳しく知りたい人はぜひ読んでほしい。
SIM CHANGE「SIMカードとは?5分でわかる基礎知識から応用まで徹底解説」

 

②SIMカードとは、何のために必要なのか

「SIMカード」が、通信業者が販売する「とにかくすごい技術で、情報が詰まってるカード」ということがなんとなくわかったところで。

次に、そもそもこの「SIMカード」が何のために必要なのか?
という点について、以下ざっくり説明していこう。

【SIMカードって何のために必要なの?】

■スマホを使って、通話・通信するために必要なカード

■逆に言えば、SIMカードが差し込まれていないと着信・通話することはできない

■SIMカードは、日本国内だと3大キャリアや、楽天モバイル・UQなどのMVNO
 事業者が提供・販売している

■その一方で、SIMカードが差し込まれていなくても、
無料の公共Wi-Fiを介してインターネット(LINE、Facebook等のアプリを含む)利用は可能

つまり、SIMカードが差し込まれていなかったら、ネットはWi-Fiを利用して使えるけれど通話や着信はできない、ということ。

といいつつ、LINEやメッセンジャーのIP電話(※)でやりとりできるから、
例えSIMカードが差込まれていないスマホでも、アプリで通話すれば問題ない。

(※)正確には“VoIP=Voice over Internet Protocol”データ通信による音声通話のこと

 

③通信事業者(キャリア)とは

付け加えて「キャリアって何?」というところも一応触れておきたいと思う。

【キャリアって何?】


■スマホ・携帯電話の各サービス(通話・通信など)を行っている会社のこと

大手キャリア
・日本国内の御三家「docomo・au・softbank」
・自分たちの設備(基地局)と、独自の回線・ネットワークを保有している

格安スマホ
・楽天モバイル・Y!モバイル・UQモバイル・DMMモバイルなどが取扱うSIMカード
・これらの会社は、自前の設備を持っておらず、
 大手・御三家キャリアから回線を買って、サービスを提供している
・このように、電話回線を自社で所持せず、他から借りてサービスを提供する事業者を
 MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と言うよ

 

格安スマホって、なんで安いの?

・大手キャリアと格安スマホ(MVNO)の違いをざっくり理解した上で、
そもそもなんで格安スマホって安いのか?というところについて補足。

・これは、とてもシンプルな理由で「自社で電話回線を持っていないから」

・つまり、大手キャリアから回線をレンタルすることで、
自分たちは電話回線を引くための設備代や、電波塔を建てるお金、土地代とかその他もろもろの設備代等の費用が不要

・その他にも、格安スマホ会社は、どんな田舎にもあるドコモショップなどの実店舗を多く持たず、基本インターネット経由での申込みにしているから、その分の費用も大幅に抑えられる。

(参照:LinksMate「格安SIMはなぜ安いのか」

こんな感じ。
なんとなくイメージは掴めたかな?

 

(2)つまり「SIMフリー」って何なのか

「SIMフリー」「キャリア」「格安SIM」といった単語について、ざっくり理解できたところで、「で、つまりSIMフリーって何?」というところへ移ろう。

 

【SIMフリーって何?】


▲こくぶん作。左が「SIMロック端末」で右が「SIMフリー端末」を表している。

■「SIMフリー」とは、スマートフォンに挿入する「SIMカード」が、
どの通信事業者(キャリア・格安SIM)のSIMカードを使ってもOKな状態になってるスマートフォンのこと。

■以前までは、大手キャリアが取扱うスマホ本体にはロックがかかっており、
 契約したSIMしか使えないようになっていた(彼らのビジネスのために)

■が今は、「ロック」が解除された「SIMフリー」スマートフォンが出回るよう
 になり、利用者が自由にキャリアやSIMカードや選べるようになった。

SIMフリースマホだろうが、ロックされているスマホだろうが、
そもそも日本に住んでいる人なら特に不便を感じない。

けれど、海外に出て生活するとなると、
もちろん海外で日本の大手キャリアのSIMカードを使うと割高になるから生活するには不便。

ということで、SIMフリースマホは、特に海外生活者にとってはとても重要、というわけだね。

(3)SIMフリースマホは、どうやって海外で使うの?

実は、これがとても簡単(な場合が多い)。

どうやって使うか。超簡潔に言うと

「SIMカードを入れ替えて、電源入れてPINナンバー(暗証番号)入れればOK」

正直、これだけ。

そう、単純に入れ替えて、購入したSIMカードに記載されている暗証番号を入力すれば、
たいていはすぐ回線・開通して使えるようになる。

もう少し説明すると、以下の通り。

1.電源を切って、もともと入っているSIMカードを抜く

2.新しいSIMカードを正しい向きで挿入し、電源を入れる

3.アクティベートをする(※OSや機種によって設定が必要)

4.後は、インターネットに接続されているかチェックして完了

私こくぶんもそうだったけれど「なんとなく厄介そう」というイメージを抱いてしまうのは、
上の3番「アクティベート」という作業が未知だからだと思う。

調べようにも、ネット情報でも「定員さんにやってもらおう」みたいに投げた説明になってるから、ますます未知感というか「ちゃんと使えるのだろうか…」と不安になると思う。

アクティベートとは?

【語彙解説】
activate:アクティベート(作動させる、起動させる)

【SIMカードのアクティベートとは】
「ライセンス認証」のこと

■ つまり、使おうとしているSIMカードが、“正規のライセンス”
 を持っていることを確認するために行われる認証処理のこと

■“正規のライセンス”じゃないSIMカードって何かというと、
不正コピーされたり中古転売されているやつ。
(南米の路上販売で売ってる怪しそうなSIMカードって、まさにこれじゃ…笑)

アクティベートをすることによって、すべての機能が使える状態になる

(参照元:Wikipedia「アクティベーション」

 

ちなみに、私こくぶんは、中南米の旅でSIMカードを購入&使いまくって慣れて得意になったつもりだったのに、あろうことかアメリカで購入した2社のSIMカードをアクティベートできず、結果使えないという事態に陥った経験がある。

ということで、その失敗も含めて以下、説明したいと思う。

 

①iPhoneだと秒でアクティベートできる

SIMフリーのiPhoneの場合、アクティベートは秒で終わる。

百聞は一見にしかず。
まずは、iPhoneのSIMカードを交換しアクティベートする方法を解説している
「Daisuke Miyazaki」さんのYouTubeを見てみてほしい。

※2倍速で丁度
※5分くらいからSIM交換がスタート

iPhoneの場合、たいていの場合

1.「SIMカード」を交換して
2. 購入したSIMカードキットにかかれているPINナンバー(暗証番号)を入力
3. すると、あとは勝手にiPhoneがアクティベートしてくれる

これは、とても便利。むっちゃ簡単。

SIMカードを交換して、即使えるiPhoneを目の当たりにすると、
世界中で使われ愛される理由が一瞬でわかる。

 

②Androidだと、APN設定が必要な場合が出てくる

Androidだと、iPhoneのような秒で終わるアクティベートではいかない場合がある。

というか、私の場合、いつも「APN設定」と呼ばれる設定をしなければいけなかった。

APN設定とは?

【語彙解説】
Access Point Name(アクセスポイントネイム)
 携帯電話回線から他のネットワークへの接続窓口を指定すること

【APN設定をするのはなぜか】
■APN設定は、インターネットサーバーに接続するために必要な設定。

■大手キャリアの場合、その事業者のネットワークを経由してインターネットに
接続できるんだけれど、格安スマホを販売するMNVOのSIMカードや、海外現地の
通信会社のSIMカードを挿入して使う場合、このネットワーク設定を手動で設定
ることでインターネットに接続できるようになる。

(参照元:格安SIMモン「APNとは?APN設定の方法を画像&動画でわかりやすく説明)

 

つまり、APN設定とは
「海外で購入した現地のSIMカードをAndroid端末で使用する場合、インターネットにつなげるための設定」ということだね。

では、それはどうやってやるのか。

こちらもYouTubeからわかりやすい動画を引っ張ってきたので見てみてほしい。

ざっくり説明すると、以下の通り。

1.設定画面を開く
.モバイルネットワーク設定からアクセスポイント(APN)を選択
3.アクセスポイントを編集する
 ※必要な情報は、購入したSIMカードキットに記載されているはず
4.編集後、インターネットに接続すればOK
 ※接続できない場合、再起動するとうまくいくかも

でも、どうだろう。意外と簡単そうじゃない?
というか、実際に意外と簡単なんだけどね。

【わかりやすいサイト】APN設定について

APN設定について、画像付で丁寧に解説してあるサイトがあるから、
まだイマイチわからない…という人はぜひ下のサイトを参考にしてほしい。
→格安SIMモン:「APNとは?APN設定の方法を画像&動画でわかりやすく説明)

ここまで説明しておいてなんだけれど、このアクティベートやAPN設定、
たいていはSIMカードを購入したお店で、その場で店員さんが設定してくれる。

だから、自分で設定するシチュエーションはあまり無い(中南米では何度も自分でやったけど笑)
基本はお店の店員さんにアクティベートやAPN設定をしてもらえると考えてもいいと思う。


▲SIMカードのキットは、こんな感じで空港だったりコンビニだったり店舗だったりで購入できる。
ちなみに、上のキット2つは、アメリカで買ったAT&Tのものだけれど、
アクティベートできず(バンドが合わなかった)約1万円無駄にした。笑

 

《役立つかも知れない英会話》

“Could you activate this SIM card for me?”
(このSIMカードのアクティベートをしていただけませんか?)

“Could you change APN settings for me?”
(APN設定をしていただけませんか?)

 

【参考サイト】
※その他、SIMカードを購入する際に使える英会話
 prepaidsims.info:「SIMカードを購入するときに最低限覚えておきたい英会話

 

 

2結論、どのSIMフリースマホを持っていけばいいか

(1)なんやかんやiPhone最強説

もう結論出たけど、なんやかんやワーホリや世界旅にも持っていくSIMフリーなら、
iPhoneが最強なんじゃないかと思う。

理由は以下の通り。

■なんたってアクティベートが楽ちん

バッテリーの持ちも良い

■写真や動画のクオリティがとにかく高い
(夜景撮影なら、断然HUAWEIの方がおすすめだけど)

■バッキバキに画面を割ってしまった(合計3回)ことに加え
水が入ってしまったにも関わらず、それでも壊れず使うことができた
(これには感動した)

■世界どこにでもあるから、万が一壊れてもAppleストアに駆け込めるし、
 世界中どこにいてもAppleサポートが受けられる
(ただし、日本語でサポートを受けたい場合は、日本の電話番号が使える状態である必要がある)

AirDropが便利。iPhone持ってる友達と、画像や動画共有が一瞬でできる

ちょっと前まではなかったけれど、防水iPhoneも出たし、便利に拍車がかかってありがたい。

ちなみに、北米やアメリカでは歩きスマホをしていても問題ないけれど、
中南米でiPhone出しながら歩きスマホしてると、秒で盗まれる。

iPhoneは高値で売れるから、所持するにはそのあたりのリスクは若干ある。
(そもそも、そのあたりを旅しないなら問題ない)

【参考】旅するプロから見た、iPhoneの良さについての記事
旅をしながら使い倒してわかった、iPhoneのメリット10個

 

 

《補足》SIMフリースマホは、事前に日本で買っておこう

現地カナダでも、日本のようなキャリア(ドコモやAU、ソフトバンクなど)の店舗が至るところにあって、「スマホ本体+通信プラン」にて契約・購入することはできるけれど、

個人的には、スマホ本体は日本で事前に買っていった方が良いと思う。

理由は2つ。

■日本で買っておけば、慣れない英語環境でスマホを探し回らなくていい

■SIMフリースマホさえ1台持って行けば、現地空港に着いた時点で
 現地で使えるSIMカードを購入、即使うことができるから

ということで、
とりあえず、日本でSIMフリー端末を購入しておくのが良いと私は思うよ。

 

(2)こくぶんが持っていった3台のSIMフリースマホ

ちなみに、私こくぶんが、カナダ・バンクーバーにワーホリに渡航するにあたって持っていったスマホは上の3台(持っていきすぎだけれど、理由はちゃんとある)

写真左から

■富士通 Arrows M03:SIMフリー、防水、キャンペーンで1万円で新品購入

■Google nexus    :SIMフリー、3年前に新品購入、個人的に大好きだったスマホ

■iPhone6       :SIMロック版、4年位前に新品購入、念のために持参したもの

で、結論から言うと、

・最も優秀だと思ったのが、iPhone

・最も残念だったのが、富士通Arrows m03

 

なぜ3台も持っていったか?

ちなみに、ワーホリだけならスマホなんて1台持って行けば十分だと思う。
(旅する人なら、SIMフリー2台持ちがおすすめ)

私こくぶんが3台持っていったのは、以下の理由の通り

■Arrowsおよびnexsusの状態がいずれも良くなかく、
ワーホリや旅の楽しい記録(写真・動画)を取り尽くせなとわかっていたから
(電池が即切れるnexsus。超残念画質&反応遅のArrowsだった)

■新しくスマホを買おうとも思ったけれど、
「盗まれても金銭的にも打撃のないスマホを持っていった方がいい」と考えたから

こんな感じ。

ちなみに、カナダのバンクーバーだったら、多くの人がiPhoneを持っているから、
街なかを歩っていて盗まれることはまず無い。

が、これが南米だったら、iPhoneは高く売れるから、まあ盗まれる。
ワーホリついでに旅に出る予定の人は、盗まれても惜しくない、でもスペックの高いスマホを持っていくのがいいかもしれない。

 

(3)通信方式・周波数帯に注意!海外対応スマホがベスト

最後に、私こくぶんが実際に「アメリカ本土」で困りまくった
「通信方式」および「周波数帯(バンド)」について、ぜひともシェアしたい内容がある。

なお、私こくぶんもここのエリアに関しては素人だから、信頼できそうな場所からちょくちょく引用しながら、以下説明を進めていこうと思う。

…とその前に。結論から。

四の五の考えず、
海外対応SIMフリースマホを持っていけば、なんやかんや問題なし

ほんとこれに尽きる。

※そして、とってもわかりやすいサイトがあるから、合わせて呼んでほしい。
留学マスター「海外SIM を購入する前に知っておきたい基礎知識!現地でネットに繋がらない4つの原因」

これらを踏まえた上で、以下の通り説明していくね。

①通信規格?通信方式って何?

通信規格って?

・携帯電話の通信方式にはいくつか種類があり、
通信方式が海外の通信会社のものと合ってないと通信自体ができない、
繋がらない
ということが起こります。

・そもそも、携帯電話などのモバイル通信の規格は
1G、2G、3G、4G 、5G」の5つあり、現在、世界で利用されている
通信規格は1Gと5Gをのぞく 2G、3G、4G(LTE) の3つ

ちなみに”G”は、”Generation”(世代)の意味で、
通信速度などの通信規格を表していています。
(※時期に5Gが主流になる)

・基本、数字が大きい程 通信速度が速いとされている。

(参照元:留学マスター「海外SIM を購入する前に知っておきたい基礎知識!現地でネットに繋がらない4つの原因」)

つまり、インターネットを使うにあたって、通信規格が世代(時代)ごとに進化していて、
今(2019年現在)では4世代(4G:LTE)が主流になっている、ってことですかね。

で、ここからややこしいのがちょっとややこしい。

先程の「通信規格(Gのつくやつ)」は、その規格ごとに「通信方式」が違ってくるの。

 

通信方式って?

・「通信方式」の言葉そのもの意味としては
「端末間においてデータを送受信する場合の方式」という意味。

・そして、この通信方式が「3G」だの「4G」だの
 世代ごとに異なる、ということ。もはや意味不明だね!

(参照元:留学マスター「海外SIM を購入する前に知っておきたい基礎知識!現地でネットに繋がらない4つの原因」)

《例えば》4Gの通信方式について

・国内の大手キャリア3社が「FDD-LTE方式」という通信方式を採用しており、
この方式は、一般的に「LTE」と言われている。

・ちなみに、海外でもこのLTE方式が主流。

《例えば》3Gの通信方式について

・3Gの通信方式は「W-CDMA方式」と「cdma2000方式」の2つがある(なんでやねん)

・国やキャリア(通信会社)によって採用している方式が以下のように異なる。

で、これがどうした?というところだけれど、つまりは

・もし持っているスマホが「W-CDMA方式」に対応している端末の場合、
「cdma2000方式」を採用している通信会社の海外SIMを購入すると、
3Gの電波が全く繋がらないということが起きてしまいます。

・日本国内で言うと、
 「au」→「ドコモ・ソフトバンク」に乗り換え
 「ドコモ・ソフトバンク」→「au」に乗り換えたりすると、
 端末によっては3Gの電波が拾えなくなるかもしれない。
(といいつつ、3Gなんてもはや入らなくても問題ない時代がくるけど…)

 

 

②周波数帯って何?

周波数帯とは?

・スマートフォンや携帯電話などは電波を使って通信を行っています。
インターネットはもちろん、LINEなどのアプリ利用でも電波を使っています。

・その電波は「周波数帯(バンド)」で区分けされており
各キャリアによって使用している「周波数帯(バンド)」が異なっています。

・800MHz(B1)とか1.5GMHz(B3)とかいう数英字のあれ。

・周波数は限りがあるため、区分けは国(総務省)によって決められており、
各キャリアにそれぞれ使用可能な周波数帯が割り当てられています。

(参照元:telektlist「そもそも周波数帯とは?」)

まあ、つまり…つまりなんだろうね。

電波って、電波塔からうわーっと出るけれど、それがキャリア(通信会社各社)ごとに
交通整備されている状態のこと、っていうイメージだと私は受け止めた。

そして、この周波数帯(B:バンド)は、もちろん国内と海外では異なる。

だからこそ、海外で正常に電波をキャッチできるよう、海外の周波数帯に対応したスマホを持っていくことが大切、というわけ。


▲例えば「カナダ」の場合。各通信会社(Telus,Bell,ROGERS等)で、それぞれ採用されていえる周波数帯(バンド)がB2~B17と異なる。ここのバンドが合っていないと繋がらないので注意。

 

③で、どこをどうやって確認すればいいの?

アメリカ旅で失敗して、広大なロサンゼルスをUberすら呼べず歩き回ったこの私。

通信方式、周波数帯(バンド)さえ知っていれば、Tモバイルの店員を1時間もつかまえて原因を調べてもらわずに済んだ。よもや良い思い出。

ということで、何をどうやって確認すればいいか、以下説明。

1,持っていくスマホの周波数を検索
 (検索例「arrows M03 周波数帯」)

2,行こうとしている国の通信方式&周波数を検索
 (検索例「アメリカ 通信方式 周波数帯」)

3,1と2を比較して、重なっている部分があるかどうかチェック
 →重なっているものがあれば、持って行こうとしているスマホは
  渡航先でも使用可能、ということ。

では、私こくぶんの失敗例を参考に。これは、見事に使えなかったパターン。

《持っていったスマホ》富士通arrows M03
《渡航した国》    アメリカ本土

 

1,持っていくスマホの周波数を検索

(参照元:FREETELL

《画像からわかること》

■arrows M03は、2G~4Gの通信規格が利用できる

■3Gの場合「WCDMA」通信方式で、各バンド帯(B)をキャッチできる

■4Gの場合「LTE」通信方式で、各バンド帯(B)をキャッチでききる

 

2,行こうとしている国の通信方式&周波数を検索


(参照元:アメスマ

《画像からわかること》

■アメリカ本土では、3G~4Gの通信規格を主に利用できる

■3Gの場合「WCDMA」通信方式で、各バンド帯(B)をキャッチできる

■4Gの場合「LTE」通信方式で、各バンド帯(B)をキャッチでききる

 

3,1と2を比較して、重なっている部分があるかどうかチェック

画像左、arrows M03の、3Gおよび4Gを、周波数ごとに
画像右、アメリカの4大キャリアがカバーする通信方式&周波数で比較した結果、

まあ、見事に1つもひっかららないという奇跡。

どうりでアメリカでarrows M03が使えないはず。
これさえ事前に知っていれば、わざわざSIMカードを買いに行く手間も費用も無駄にせず済んだのに…と悲しくなる。けど、そのおかげで自分の知識が増えたのはラッキー。

失敗から一つずつ学ぶのね。

《ちなみに…》

私こくぶんが現在使っている HUAWEI nova lite3ならどうか。
照合してみたら、アメリカを網羅するAT&Tキャリアが3GとLTEともにキャッチできる。

 

以上、こんな感じで
地味だけれど、渡航する前に、事前にちゃんとチェックしておくと「使えるかな…」と現地でドギマギしなくていいし、英語で相談する必要もない。

 

④結局、何を持っていけばいいの?

さっきも伝えたけれど、SIMフリーのiPhoneを持っていけば、まず間違いないと思う。

iPhoneは高い…
iPhone使ったこと無い…
Androiがいい…

と願うあなたには、以下メーカーの海外対応スマホであれば問題なく使えると思うから参考まで。

■Xperia(エクスフェイリア)日本・SONY
■Galaxy(ギャラクシー)韓国・サムスン電子
■OPPO (オッポ)中国・オッポ

※個人的におすすめだけれど、情勢的におすすめできないやつ
■HUAWEI(ファーウェイ)中国・ファーウェイ

 

【※補足】HUAWEIは、おすすめだけれどおすすめじゃない

私こくぶんは、現在進行系で「HUAWEI nova lite3」を使っているんだけれど、

■画質の綺麗さ

■夜景でもバッチリとれるカメラの精度の高さ
ウユニ塩湖の夜空も撮れる。iPhoneは撮れなかった

■そしてなんと言っても価格の安さ。なんと2万円台
※キャンペーンで0円だったりすることもある。私はそうだった

という、最強コスパのスマホだと感動した。

残念ながら防水対応ではないし、サポート体制についてもiPhoneや国内メーカーと比べるといまいちだけれど、

とにかくこの品質で2万円台もしくはそれ以下というのは、コスパが良すぎて素晴らしいとしか言いようがなかった…。

ということで、HUAWEIを全力でおすすめしたいんだけれど、
対アメリカとの先行きが怪しいので、全力でおすすめできないのが正直なところ。

ご存知の方も多いと思うけれど、直近(2019年11月)のニュースで、
アメリカ政府が「HUAWEI」および「ZTE」、いずれも中国大手の通信会社の機器をアメリカ国内から締め出す措置の導入を決定している。

具体的には、
アメリカ政府機関に調達を禁じ、かつ民間の通信会社にも購入を禁じていることになり、特にアメリカでの利用に関して、今後 支障が出てきそうな匂いが

ちょっと残念だけれど、アメリカ圏に行く予定のある人は、
無難にiPhoneか、HUAWEI以外のスマホ購入をおすすめしたい。

 

3,まとめ

以上、SIMフリーおよび、海外に持っていくSIMフリースマホについて、注意点も踏まえて自分の経験も踏まえてアイディアをシェアしてみたよ。

最後に簡単にまとめると以下の通り。

《スマホどうすればいいかな?という人へ》

■日本で事前に海外対応のSIMフリーを買っておくべし

■現地に言ったら、現地のSIMカードを購入して現地で使えるようにすべし

《現地でスマホって、どうやって使えるの?という人へ》

■現地のキャリア(通信会社)が販売しているSIMカードを挿して、
アクティベート(場合によってはAPN設定)すれば使える

■基本、SIMカードを購入した場所で、店員さんが全部やってくれる

《どのSIMフリースマホを持っていけばいいか悩んでいる人へ》

SIMフリー、防水のiPhoneを持っていけば間違いないかと

■その他、海外対応のSIMフリースマホを持っていけば、これも間違いないかと

 

以上!

これで画面の向こうのあなたも「SIM」やら「周波数帯」やら、少しは理解できたかな…?

少しでも、あなたの役に立てていたらうれしい。

もし、質問や「それ、間違ってますよ」みたいな指摘があればぜひコメントください 🙂