【SIMフリースマホ】カナダにワーホリに行くけど、どのスマホを持っていけばいいの?そもそSIMフリーって何?

【SIMフリースマホ】カナダにワーホリに行くけど、どのスマホを持っていけばいいの?そもそSIMフリーって何?

【この記事はこんな人におすすめ】

・カナダでワーホリや短期留学で、スマホをどうすればいいか悩んでいる人

・どのSIMフリースマホを持っていけばいいか悩んでいる人

やっほー、ポジティブめがね・こくぶん(@CocobunYummy)だよ~

ワーホリや留学準備に際して調べ準備しなければならないことはたくさん…

・語学学校
・住む場所
・海外保険
・クレジットカード

…など、とにかくいろいろ考えなきゃいけないことがある。
けれど、「スマホ」をどうするか、悩み悩んで答えが出ない人がいるかも知れない。

私こくぶんも、

「スマホってそういや日本のスマホをそのまま使えるの?」

ってくらい、無知というか無頓着だった。
もちろん、「SIMフリー」という言葉の意味すらわからなかった。

カナダでの生活、そして旅を通して、今では周波数帯チェックやAPN設定も一人で出来るようになった。

今回は、そんなワーホリ・留学生にとって必要不可欠な「SIMフリースマホ」について、

・概要、持っていくべきおすすめSIMフリースマホ
・周波数?バンド帯?って何?注意すべき点

これら2つに記事を分けてアイディアをシェアしていこうと思う。参考になったら嬉しい。

先に結論が知りたい人

■スマホって海外でどうすればいい?
日本で事前に海外対応のSIMフリーを買っておくべし
・現地に言ったら、現地のSIMカードを購入して現地で使えるようにすべし

■現地でスマホって、どうやって使えるの?という人へ
・現地のキャリア(通信会社)が販売しているSIMカードを挿して、アクティベート(場合によってはAPN設定)すれば使える
基本、SIMカードを購入した場所で店員さんが全部やってくれる

■どのSIMフリースマホを持っていけばいい?
SIMフリー&防水のiPhoneを持っていけば間違いない
・海外対応のSIMフリースマホでも間違いないかと

1,SIMフリーとは

(1)そもそも、「SIMカード」って何?

①SIMカードをざっくり説明

SIMカードとは?

【SIMとは】
Subscriber Identity Module(契約者を認識するための機器)の略

【SIMカードとは】
■スマートフォン本体に挿入されている小型のくせにすごい技術が詰まったカード

■この小型ですごい技術が詰まったカード「SIMカード」には、スマホ使用者の情報や契約プランやら多くの情報詰まっている。つまり、とても大切なカード

■SIMカードは通信業者が販売・提供している

こんな感じ。

【参考】SIMカードについて
SIM CHANGE「SIMカードとは?5分でわかる基礎知識から応用まで徹底解説」

 

②SIMカードとは、何のために必要なのか

「SIMカード」が、通信業者が販売する「とにかくすごい技術で、情報が詰まってるカード」ということがなんとなくわかったところで。

次に、そもそもこの「SIMカード」が何のために必要なのか?
という点について、以下ざっくり説明していこう。

“SIMカード”って何のために必要なの?

■スマホを使って、通話・通信するために必要なカード

■逆に言えば、SIMカードが差し込まれていないと着信・通話することはできない

■SIMカードは、日本国内だと3大キャリアや、楽天モバイル・UQなどのMVNO事業者が提供・販売している

■その一方で、SIMカードが差し込まれていなくても、無料の公共Wi-Fiを介してインターネット(LINE、Facebook等のアプリを含む)利用は可能

つまり、SIMカードが差し込まれていなかったら、ネットはWi-Fiを利用して使えるけれど通話や着信はできない、ということ。

といいつつ、LINEやメッセンジャーのIP電話(※)でやりとりできるから、例えSIMカードが差込まれていないスマホでも、アプリで通話すれば問題ない。

(※)正確には“VoIP=Voice over Internet Protocol”データ通信による音声通話のこと

 

③通信事業者(キャリア)とは

付け加えて「キャリアって何?」というところも一応触れておきたいと思う。

キャリアって何?

■スマホ・携帯電話の各サービス(通話・通信など)を行っている会社のこと

大手キャリア
・日本国内の御三家「docomo・au・softbank」
・自分たちの設備(基地局)と、独自の回線・ネットワークを保有している

格安スマホ(MVNO)
・楽天モバイル・Y!モバイル・UQモバイル・DMMモバイルなどが取扱うSIMカード
・これらの会社は、自前の設備を持っておらず、大手・御三家キャリアから回線を買って、サービスを提供している
・このように、電話回線を自社で所持せず、他から借りてサービスを提供する事業者をMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と言うよ

こんな感じ。

大手キャリアと格安スマホ(MVNO)の違いをざっくり理解した上で、じゃあ、そもそもなんで格安スマホって安いのか?というところについても補足するね。

格安スマホ(MVNO)って、なんで安いの?

これは、とてもシンプルな理由でMVNOが「自社で電話回線を持っていないから」。

大手キャリアから回線をレンタルすることで、自分たちは電話回線を引くための設備代や、電波塔を建てるお金、土地代とかその他もろもろの設備代等の費用が不要

その他にも、MVNOが安くサービスを提供できる理由としては、

・「ドコモショップ」などの実店舗を多く持たない
・もちろん、店舗にかかる人件費なんてものも存在しない
・基本インターネット経由での申込みにしている

(参考:LinksMate「格安SIMはなぜ安いのか」

などの理由から、費用が大幅に抑えることができ、その分「格安」でサービスを提供することができている。

こんな感じ。
なんとなくイメージは掴めたかな?

 

(2)つまり「SIMフリー」って何なのか

「SIMフリー」「キャリア」「格安SIM」といった単語について、ざっくり理解できたところで、「で、つまりSIMフリーって何?」というところへ移ろう。

 

SIMフリーって何?


▲こくぶん作。左が「SIMロック端末」で右が「SIMフリー端末」を表している。

■「SIMフリー」とは、スマートフォンに挿入する「SIMカード」が、どの通信事業者(キャリア・格安SIM)のSIMカードを使ってもOKな状態になってるスマートフォンのこと

■以前までは、大手キャリアが取扱うスマホ本体にはロックがかかっており、契約したSIMしか使えないようになっていた(彼らのビジネスのために)

■今は「ロック」が解除された「SIMフリー」スマートフォンが出回るようになり、利用者が自由にキャリアやSIMカードや選べるようになった

SIMフリースマホだろうが、ロックされているスマホだろうが、そもそも日本に住んでいる人なら特に不便を感じない。

けれど、海外に出て生活するとなると、もちろん海外で日本の大手キャリアのSIMカードを使うと割高になるから生活するには不便。

ということで、SIMフリースマホは、特に海外生活者にとってはとても重要、というわけだね。

(3)SIMフリースマホは、どうやって海外で使うの?

実は、これがとても簡単(な場合が多い)。

どうやって使うか。超簡潔に言うと

「SIMカードを入れ替えて、電源入れてPINナンバー(暗証番号)入れればOK」

正直、これだけ。

そう、単純に入れ替えて、購入したSIMカードに記載されている暗証番号を入力すれば、たいていはすぐ回線・開通して使えるようになる。

もう少し説明すると、以下の通り。

1.電源を切って、もともと入っているSIMカードを抜く

2.新しいSIMカードを正しい向きで挿入し、電源を入れる

3.アクティベートをする(※OSや機種によって設定が必要)

4.後は、インターネットに接続されているかチェックして完了

私こくぶんもそうだったけれど「なんとなく厄介そう」というイメージを抱いてしまうのは、上の3番「アクティベート」という作業が未知だからだと思う。

調べようにも、ネット情報でも「定員さんにやってもらおう」みたいに投げた説明になってるから、ますます未知感というか「ちゃんと使えるのだろうか…」と不安になると思う。

でも、実はそんなに難しくない、シンプルなこと。この際、覚えてしまおう。

アクティベートとは?

【activateとは】
英語の意味としては、「作動させる、起動させる」

【SIMカードのアクティベートとは】
■結論から言うと、「ライセンス認証」のこと

■つまり、使おうとしているSIMカードが、“正規のライセンス”を持っているかどうか、確認するために行われる認証処理のこと

(“正規のライセンス”じゃないSIMカードって何かというと、不正コピーされたり中古転売されているやつ)

【アクティベートするとどうなるか】
アクティベートをすることによって、すべての機能が使える状態になる

こんな感じ。
次に、iPhone(IOS)とAndroid端末のアクティベート方法の違いについて見ていこう。

①iPhoneだと秒でアクティベートできる

SIMフリーのiPhoneの場合、アクティベートは秒で終わる。

本当、これ。iPhoneすごい、むっちゃ便利。

百聞は一見にしかず。まずは、iPhoneのSIMカードを交換しアクティベートする方法を解説している動画を見てみてほしい。

※1分25秒くらいからSIM交換がスタート

これはハワイ編、かつハワイで使えるSIMカードでの動画だけれど、カナダでもこんな感じ。特別な設定不要で、ちゃんと認証される。

動画内容をまとめると、iPhoneをアクティベートする場合、

1.「SIMカード」を交換して
2. 購入したSIMカードキットにかかれているPINナンバー(暗証番号)を入力
3. すると、あとは勝手にiPhoneがアクティベートしてくれる

このステップで済む。
これは、とても便利。むっちゃ簡単。

 

②Androidだと、APN設定が必要な場合が出てくる

Androidだと、iPhoneのような秒で終わるアクティベートではいかない場合がある。

私こくぶんが持参した日本のAndroid(富士通製)の場合、毎回「APN設定」と呼ばれる設定をしなければならず、むっちゃ不便だった。
(が、このおかげで設定にてんで強くなった)

APN設定とは?

【APNとは】
Access Point Name(アクセスポイントネイム)
(携帯電話回線から他のネットワークへの接続窓口を指定すること)

【APN設定をするのはなぜか】
■APN設定は、インターネットサーバーに接続するために必要な設定

海外の通信会社のSIMカード等を挿入して使う場合、このネットワーク設定を手動で設定することでインターネットに接続できるようになる。

つまり、APN設定とは、「海外で購入した現地のSIMカードをAndroid端末で使用する場合、インターネットにつなげるための設定」ということだね。

では、それはどうやってやるのか。

こちらもYouTubeからわかりやすい動画を引っ張ってきたので見てみてほしい。

ざっくり説明すると、以下の通り。

1.設定画面を開く
2.モバイルネットワーク設定からアクセスポイント(APN)を選択
3.アクセスポイントを編集する
※必要な情報は、購入したSIMカードキットに記載されている
4.編集後、インターネットに接続すればOK
※接続できない場合、再起動すると、割りかしうまくいく

こんな感じ。簡単そうでしょ?

【参考】APN設定について参考になるサイト
「APNとは?APN設定の方法を画像&動画でわかりやすく説明)

ここまで説明しておいてなんだけれど、このアクティベートやAPN設定は、SIMカードを購入したお店で、たいてい店員さんが設定してくれる

自分でやってみるのが不安な人は、店員さんがやっているのを横で眺めさせてもらうなどしてクリアしていこう。

【参考】役立つかも知れない英会話

“Could you activate this SIM card for me?”
(このSIMカードのアクティベートをしていただけませんか?)

“Could you change APN settings for me?”
(APN設定をしていただけませんか?)

【その他、SIMカードを購入する際に使える英会話】
便利なサイト→「SIMカードを購入するときに最低限覚えておきたい英会話

 

2,結論、どのSIMフリースマホを持っていけばいいか

(1)なんやかんやiPhone最強説

もう結論出たけど、なんやかんやワーホリや世界旅にも持っていくSIMフリーなら、iPhoneが最強なんじゃないかと思う。

私こくぶんが、ワーホリ中や旅の間に使ってみて、iPhone最強説を感じた理由が以下の通り。

■アクティベートが楽

■バッテリーの持ちも良い

■写真や動画のクオリティがとにかく高い

■世界どこにでもあるから、万が一壊れてもAppleストアに駆け込めるし、世界中どこにいてもAppleサポートが受けられる
(ただし、日本語でサポートを受けたい場合は、日本の電話番号が使える状態である必要がある)

AirDropが便利。iPhone持ってる友達と、画像や動画共有が一瞬でできる

こんな感じ。

とにかく、どのスマホを持っていこうか悩んでるんだったら、SIMフリーのiPhoneが良いと思う。

なお、ワーホリだけでなく世界中を旅しようとしている人にアドバイスすると、

比較的、先進国では歩きスマホをしていても問題ないけれど、途上国と言われるような国でiPhone出しながら歩きスマホしてると、秒で盗まれるので注意してほしい。

【参考】旅するプロから見た、iPhoneの良さについての記事
旅をしながら使い倒してわかった、iPhoneのメリット10個

 

【補足】SIMフリースマホは、事前に日本で買っておこう

現地カナダでも、日本のようなキャリア(ドコモやAU、ソフトバンクなど)の店舗が至るところにあって、「スマホ本体+通信プラン」にて契約・購入することはできるけれど、

個人的には、スマホ本体は日本で事前に買っていった方が良いと思う。

理由は2つ。

■日本で買っておけば、慣れない英語環境でスマホを探し回らなくていい

■SIMフリースマホさえ1台持って行けば、現地空港に着いた時点で現地で使えるSIMカードを購入、即使うことができる

ということで、とりあえず、日本でSIMフリー端末を購入しておくのが良いと私は思うよ。

 

(2)こくぶんが持っていった3台のSIMフリースマホ

では、私こくぶんの実体験をお話しよう。

私こくぶんがカナダにワーホリに渡航するにあたって持っていったスマホは上の3台。
(持っていきすぎだけれど、理由はちゃんとある)

写真左から

■富士通 Arrows M03
SIMフリー、防水、キャンペーンで1万円で新品購入

■Google nexus
SIMフリー、3年前に新品購入、個人的に大好きだったスマホ

■iPhone6
SIMロック版、4年位前に新品購入、念のために持参したもの

で、結論から言うと、

■最も優秀だと思ったのが、iPhone
■最も残念だったのが、富士通Arrows m03

 

なぜ3台も持っていったか?

ちなみに、ワーホリだけならスマホなんて1台持って行けば十分だと思う。
(旅する人なら、SIMフリー2台持ちがおすすめ)

私こくぶんが3台持っていったのは、以下の理由の通り

■Arrowsおよびnexsusが1年以上使っていて、かつ状態が悪かった
(電池が即切れるnexsus。超残念画質&反応遅のArrowsだった)

「盗まれても金銭的にも打撃のないスマホ」だった

こんな感じ。

ちなみに、カナダのバンクーバーだったら、多くの人がiPhoneを持っているから、街なかを歩っていて盗まれることはまず無いので、安心してほしい

 

④結局、何を持っていけばいいの?

さっきも伝えたけれど、SIMフリーのiPhoneを持っていけば、まず間違いないと思う。

それに加え「海外対応」のAndroidスマホも結構あるから、iPhoneにこだわらずとも、以下のようなメーカーの海外対応スマホでも良いと思う。

【海外対応スマホ】
■Xperia(エクスフェイリア)日本・SONY
■Galaxy(ギャラクシー)韓国・サムスン電子
■OPPO (オッポ)中国・オッポ

【個人的におすすめだけれど、情勢的におすすめできないやつ】
■HUAWEI(ファーウェイ)中国・ファーウェイ

 

【補足】HUAWEIは、おすすめだけれどおすすめじゃない

私こくぶんは、現在進行系で「HUAWEI nova lite3」を使っていて、コスパの高さにむっちゃ驚いている。具体的にいうと以下の通り。

■画質が綺麗

■カメラにプロモードがあり、マニュアルで設定できる。夜景でもバッチリとれるカメラの精度の高さ
(ウユニ塩湖の夜空も撮れる。iPhoneは撮れなかった)

■そしてなんと言っても価格の安さ。なんと2万円台
(私こくぶんの場合、キャンペーンで0円だった!)

こんな感じで、一言で言えば「最強コスパのスマホ」だと思った。

ただし、残念ながら防水対応ではないし、サポート体制についてもiPhoneや国内メーカーと比べるといまいちだけれど、

とにかくこの品質で2万円台もしくはそれ以下というのは、コスパが良すぎて素晴らしいとしか言いようがなかった…。

ということで、HUAWEIを全力でおすすめしたいんだけれど、特にアメリカとの情勢が思わしくなく、かなり先行きが怪しいので、全力でおすすめできないのが正直なところ。

【参考】東洋経済2020年5月21日記事
アメリカ政府は5月15日、中国の通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)に対する制裁強化を発表

ちょっと残念だけれど、カナダを含め、アメリカ圏に行く予定のある人は、無難にiPhoneか、HUAWEI以外のスマホ購入をおすすめしたい。

 

3,まとめ

以上、SIMフリーおよび、海外に持っていくSIMフリースマホについて、注意点も踏まえて自分の経験も踏まえてアイディアをシェアしてみたよ。

簡単にまとめると以下の通り。

■スマホって海外でどうすればいい?
日本で事前に海外対応のSIMフリーを買っておくべし
・現地に言ったら、現地のSIMカードを購入して現地で使えるようにすべし

■現地でスマホって、どうやって使えるの?という人へ
・現地のキャリア(通信会社)が販売しているSIMカードを挿して、アクティベート(場合によってはAPN設定)すれば使える
基本、SIMカードを購入した場所で店員さんが全部やってくれる

■どのSIMフリースマホを持っていけばいい?
SIMフリー&防水のiPhoneを持っていけば間違いない
・海外対応のSIMフリースマホでも間違いないかと

以上。

少しでもあなたの役に立てていたらうれしい。 🙂

次回は、「周波数・バンド帯って?」について紹介したいと思う。