【カナダ・ワーホリ】片道航空券でも入国できる?残高証明書は必要?

【カナダ・ワーホリ】片道航空券でも入国できる?残高証明書は必要?

【要点】

■残存期間が残っているワーホリビザ所持しているなら「片道航空券」でもカナダ入国できる

■カナダのワーホリで「残高証明書」は基本不要

■でも、入国審査時に提示を求められる可能性も、低いけれど無きにしもあらず

【この記事はこんな方人向け】

・カナダ・ワーホリで片道航空券で入国できるかどうか知りたい人

・残高証明書が必要かどうか知りたい人

・片道航空券でも入国できるか知りたい人

やっほー、ポジティブめがねのこくぶん(@CocobunYummy)だよ。

ワーホリ行く前に、ちょっとドキドキ不安なのが「入国」

特に、私こくぶんの場合、渡航費用を抑えたい目的で「片道航空券」で入国しようとしていたから、「本当に片道航空券だけで入国できるのかな…」とドキドキ倍増だった。

なので、もしあなたがカナダまでの「片道航空券」のみしか購入していないなら、もしかしたらこの記事は少しでも参考になるかもしれない。

 

1、結論、片道航空券でもカナダバンクーバに入国できる。

入国審査の時、一番心配していたのがこれ。

アメリカ・ポートランド経由でバンクーバーに入国したんだけれど、以下の理由からカナダ・バンクーバー行きのチケットを購入する際、片道航空券しか取らずに出国した。

・ワーキングホリデービザを所有していた
・帰国日なんて決められないと思った
・オープンチケットの変更作業が面倒だったし、片道航空券の方が安かった

で、ネット情報ではいろいろ書かれていたんだけれど、

ネット情報だと「片道航空券」しか持っていない場合、入国できない可能性が高いから、ダミーでもいいから出国分のチケットは持っておくべき、というのが多かった。

で、結論から言うと、片道航空券だけでも入国できた
(※ワーホリビザの残存期間がほぼ1年残っていたため)

 

(1)そもそも片道航空券って何?

その名の通り、片道分の飛行機のチケットのことで、出発地から目的地への片道分のチケット、つまり往路チケットのこと。

基本的に、旅行のような短期間および帰国日が決まっている場合は「往復航空券(FIXチケットなんて言ったりする)」を購入するから、特に何も問題ないのだけれど、

今回のように「ワーキングホリデー」で1年間は帰国予定が無い場合、そもそも1年先の航空券(復路チケット)なんて取れないのですよ。
(GWや年末年始などの早割航空券を除く。)

しかも、ワーホリのビザは1年間有効といえど、もしかしたら早めに帰国するかもしれないし、もしくは気に入ってもう少し長くいる可能性だってある。

カナダ中を旅行して、バンクーバーからではなくトロントから帰国する可能性だって十分ある。

 

こんな具合に、
・帰国日があまりに先だったり
・そもそも帰国日や帰国地なんて決めれられない場合

などに便利なのが「片道航空券」や「オープンチケット」と呼ばれる航空券。

以下、COCOAココア留学様の記事を引用させて頂きながら説明しよう。

①片道航空券とは?

■出発地から目的地への“行き分だけのチケット”、つまり「往路分だけの航空券」の事

■「目的地のビザ保有者(学生ビザ・ワーキングホリデービザ等)」を対象にしたチケット

■復路便には搭乗しないため、往復航空券よりも割高に設定されるケースも有りますが、帰国日や帰国地が決まっていない場合に大変重宝します

(特徴)

・片道航空券を予約・購入できたとしても、「空港にて航空会社から出国の許可が貰えない」と言う事があるので注意。

→特に、「観光ビザ」など、現地到着後にビザを発行する場合。事前(日本出国前)にビザが確認できないと、場合によっては航空券を発券してもらえない。

・もしも上記のように目的地のビザが無く、片道航空券にて出国許可がおりない場合には、出発地の空港で帰国分(パスポート保有国等)の片道航空券を購入する必要あり。

・目的地到着後、ビザの発行が受けられた後で帰国分の航空券を売る事になる。
(参照元:COCOAココア留学「飛行機の片道航空券とは?」

 

②オープンチケットとは?

搭乗区間のみ指定し、フライトの予約をしないで購入する航空券のこと。

■プレミアムビジネスきっぷ、ビジネスきっぷなど、特定の旅程を一度に購入した場合に適用される割引で、一部の区間の日程が決まっていない場合に利用できる。

航空券の有効期間内ならばいつでも予約を入れることができる

(特徴)

・購入後の搭乗者および区間(一部のチケットを除く)の変更不可。

・予約変更可能な運賃で搭乗日を変更する場合、運賃額は航空券の購入日ではなく、変更後の搭乗日の運賃額が適用される。 

(参考:ANA「オープンチケットとは?」

 

(2)ワーホリビザを持っている場合、どの航空券を購入すればよいか?

どの航空券を購入するかは、正直「人による」としか言いようが無い。

が、私こくぶんの周りを見ると、帰国搭乗日を後から選べる「オープンチケット」を購入している人が多かった印象。

一方で、
・渡航前にかかるお金をなるべくかけたくない
・ワーホリ1年間が終わった後に旅行に行く予定
・1カ国目のワーホリが終わったら、すぐ2カ国目のワーホリ先に行く予定

など、様々な理由から「片道航空券」を購入している人も少なくなかった。

冒頭でも言った通り、結論「片道航空券」だけでも、ワーホリビザがあれば大抵の場合、入国はできることはお伝えしておく。

(※ワーホリの残存期間が半年以下を切っている場合などは、もしかすると片道航空券だけでは入国拒否される可能性も十分あるので注意。)

 

 

2,カナダのワーホリに、残高証明書は必要?

「片道航空券だけで入国できるのか?」と調べている内に目についた情報。

それが「残高証明書」という書類。なんだそれ!ワーホリってこんなものも必要なのか!

とビビっていた記憶があるから、同じようにビビっている誰かのために、以下の情報をシェアしようと思う。

 

【結論】

■カナダのワーホリでは、残高証明書が無くても問題ない(場合がほとんど)

■片道航空券しかない場合は、念の為に取得するといい

■ただし。私こくぶんのは、残高証明書を持参したけれど必要なかった

以下、もう少し詳しく説明するね。

(1)残高証明書って何?

①残高証明書とは

残高証明書とは、
・金融機関が発行し、
・希望する証明基準日時点での口座残高を証明する書面
のこと。

簡単に言えば、「自分の銀行の口座にお金がいくら残っているか」を証明する書類

 

②残高証明書は必要なの?

結論から言うと、ワーホリの場合は申請時を含めて、基本的には不要(2020年現在)。

ただし、以下の場合、必要になる可能性がある

■カナダ入国時、日本の帰国便の航空券がない(=片道航空券で入国しようとする)場合
■入国審査時

この点に関しては、カナダ政府HP内にも記載されているので以下引用しておくね。

Documents you may need

■Proof of financial support
Bring proof of financial support with you, as Border Services Officers may ask you for proof of funds when you arrive in Canada.
(カナダ到着時、入国審査にて十分な資金があるかどうか確かめるために、残高証明書を審査官が提示を求める可能性があります。)

(引用元:Government of Canada HPより)

 

③残高証明書の発行方法(※ゆうちょ銀行の場合)

では、どうやって発行するか。

以下、私こくぶんが「ゆうちょ銀行」の窓口にて実際に発行してもらった内容を紹介。

【金融機関】 ゆうちょ銀行窓口(オンライン不可)
【所要時間】 20分程度
【料  金】 520円(※2020年時点)

(画像引用:ゆうちょ銀行HPより

【方 法】

①窓口に行く

「残高証明書の発行を、英語でお願いします」とお願いする

③身分証・通帳・届出印を提出、かつ手数料を払う(ゆうちょ銀行の場合520円)

④待つ

⑤名前や金額を確認して間違いなければ終了
※金額が、日本円とUSD表記であることもチェック。USD記載の方が話が早い

すると、下の画像のようなA4サイズの用紙を貰える。

▼赤く囲ってある部分に残高が日本円とUSDで記載されている

これで終わり。
びっくりする位簡単でしょ?

 

④残高証明書発行に必要なもの(※ゆうちょ銀行の場合)

以下3点セットを持参しよう。

■身分証明書(運転免許書、パスポート等)
■通帳
■届出印

これをもって、窓口へGo!

 

⑤残高はいくらぐらいあると良いの?

カナダ政府HPによれば、日本円で約20万円(2,500CAD)が口座残高として必要、とある。

You must present a statement of your bank account issued no more than 1 week before your departure for Canada.
It must clearly show that you have enough money to support yourself for the first 3 months of your stay in Canada (the equivalent of CAN$2,500).

(カナダへ出国する1週間前までに発行された銀行の預金残高証明書を提示する必要があります。そこには、カナダでの最初3ヶ月間の滞在をカバーできる十分な資金CAN$2,500(約205,000円)が残高になければいけません。)

(引用元:Government of Canada HPより)

 

⑥残高証明書の有効期限は発行から1ヶ月以内

カナダ政府の規定によって、1か月以内に発行された残高証明書のみが有効となっている、らしい(※)。

つまり、なるべく出国直前に取得するようにしよう。

ゆうちょ銀行の場合、窓口に行けば混雑にもよりけりだけれど即日発行してくれるから、出国2週間前を目安に行けば十分間に合うと思う。

(※)有効期限について

■1か月以内と記載したけれど、これはJPCANADA留学センターHP内に記載されていたものであり、カナダ政府、ワーホリプログラムページ内(HP表記ではInternational Experience Canada)で確認できたものではない。
※探したけれど「1か月以内の発行」という表記が見つからなかった。

■一応、情報源について記載しておくので、詳細を知りたい人はJPCANADA留学センターに問い合わせるなどして自己解決してほしい。

 

(2)片道航空券の場合、残高証明書は必要?

結論から。

■絶対に必要ではない。

■なぜなら、私こくぶんは何も言われなかった(不要だった)から

■が、不安な人は、念の為に用意しておいくとよい

そもそも、「なんで片道航空券だと入国できない可能性があるか」というと、

・日本から逃げてきたんじゃないでしょうね?
・こっちで不法就労する気じゃないでしょうね?
・帰る予定無いって、カナダにずっといるつもり!?

てな感じで、疑われやすくなるから
(そういう審査をするのが“入国審査”だからね。)

ということは、その疑いを払拭できる証拠素材があればよいわけで、

つまり「別に帰国便のチケットなら今すぐにでも買えるよ」と証明できる資金保有証拠を提示できるものがあれば、その審査を通過する可能性が高くなる、ということ。

この資金保有証拠というのが「残高証明書(英語ver)」というわけだね。

ということで、私こくぶんからは以下アドバイス。

■絶対に必要では無いから、入国審査で突っ込まれても理由を伝えられる気がする人は、取得せず挑もう

■片道航空券だけで入国するのが不安な人は証明書を取得してしまおう
(たった520円で、入国審査の際の不安を少しでもかき消せるなら安い)

 

【補足】私こくぶんの場合。経由地アメリカのチェクイン時でトラブル発生

私こくぶんは、アメリカのポートランド空港経由でバンクーバーに入国する予定だった。

で、アメリカの入国審査時は、特に何も言われなかったのに、バンクーバーへ向かう飛行機「アラスカ航空」の出国ロビーで大人しく待っていたら、なんとマイクで自分の名前を呼ばれるというサプライズ。

何が起こった!?と思って、急いでアラスカ航空のカウンターに行ったら、

あなた、カナダまで片道チケットしかないみたいだけど、帰国便のチケットは無いの?カナダ入国時、帰国便のチケット無いと入国できないかもしれないのよ。大丈夫なの?それが確認できないとあなたを搭乗させられないわよ」

と、2人のお姉さんに深刻そうな顔で聞かれるというハプニングが。

 

この時に、すぐ出せるように持っておいてよかったな、と思ったのが次の4点。

■ワーキングホリデー許可書
■カナダでの滞在先(と支払い済画面)
■クレジットカード
■残高証明書(発行から1か月以内)

これらの説明材料をいつでも出せるようにしつつ、

①カナダへのワーキングホリデーの許可書があって、
②滞在先も2週間抑えていて料金も支払い済。
③クレジットカードもあるし、
④なんなら日本の口座に資金もある
(つまり、別に帰国のチケットはいつでも買えるよ、という意思を示した)

こんな感じでなんとか伝えた。

結果としては、残高証明書の出番は無く、

■私が持参していたワーホリビザの許可書が有効であって、
■かつパスポートとの紐付けが確認できた

という理由で、無事に飛行機に搭乗することができた。

正直「きたーーー!!!トラブル!!!!」とドキドキしちゃったけれど、準備をしっかりしていたから、比較的冷静に対応することができた。

備えあれば憂いならぬ、きょどり無し。

なにはともあれ、

「カナダまで片道便しか取ってなくても、アメリカ・カナダへの入国は可能」

ということは結論として伝えておくね。

 

2,まとめ

以上、片道航空券や残高証明書に関して、自分の経験を踏まえながら情報をシェアしてみたよ。

さっとまとめるとこんな感じ。

■片道航空券でも入国できるか知りたい人

できる
(私こくぶんが2018年4月に実際にアメリカ経由で、カナダ・バンクーバーに片道航空券で入国できた)

ただし、審査で引っかかった時のための説明材料は用意しておこう。

【説明材料】
・有効期限が少なくとも半年以上残っているワーホリビザもしくは許可書
・カナダでの住所もしくは滞在先
発行から1か月以内の残高証明書(英語ver)

■カナダ・ワーホリで残高証明書が必要かどうか知りたい

・基本不要
・でも、入国時に提示を求められる可能性も無きにしもあらず
・特に、片道航空券で入国しようとしている人は念の為準備しておいても損はない

以上!

あなたの不安が少しでも解消されていたら嬉しい。
渡航、何事もなく万事うまくいきますように 🙂