【長期間、車に乗らない場合】ワーホリの間、日本に車を残す場合の保管法。

【長期間、車に乗らない場合】ワーホリの間、日本に車を残す場合の保管法。

【写真】日本に残してきた愛車と同じトヨタ・アクアの赤色。車道で見かける度に、愛車に思いを馳せる日々。今回は、ニッチだけれど「日本での車の保管法」についてアイディアをシェア。

【要点】

■日本で車を所持していて、ワーホリ中その車をどうするか保管方法のアイディアをシェア

■車を普通に「置いておく」だけだと帰国したとき大変かもしれない理由を紹介

■結論、身内に頼るのがおすすめ

【この記事はこんな人におすすめ】

・ワーホリや留学で1年程度日本を離れる人で、自分の車を日本で所持している人

・できれば車を売りたくないけれど、1年間もの間どう保管していいか悩んでいる人

・自分の車を愛している人。愛車との別れが辛い人。

やっほー、ポジティブめがね・こくぶん(@CocobunYummy)です。

ニッチなテーマだけれど、ワーホリで1年間日本を離れるにあたって、
もしかすると個人的に最も頭を悩ませた問題だったのが、日本で所持している「車の保管法」

これが、ネットには意外と情報が無かった。

だから、地元の車好きの友達や、お世話になっているディーラーさんに相談したり、
どうすれば自分の愛車を自分の納得が行く方法で保管できるか調べていた。

最も手っ取り早いのは「車を売ってしまうこと」なんだけれど、
就職して2年目に新車で初めて自分で買った車。

毎日のように乗り、私こくぶんの苦楽を知る家族のような存在の愛車。

そんな愛車を、売りに出したくない…

と、想像しただけで本当に泣けるくらい、こくぶんにとっては切実な問題だった。

もしかしたら同じような事で悩みまくっている人がいるかもしれないと思い、記事にしてみた。

ぜひ、愛車を手放す前にこの記事を読んで欲しい!

1,はじめに

(1)車ってマグロなところがある

いきなり意味不明な見出しだけれど、ちゃんと意図する意味があるから、ぜひ読み進めてほしい。

まずは、「そもそも、車ってそのまま置いて置いちゃだめなの?」という話し。

車を長期間乗らない場合。

これ、とてもシンプルに考えると、「車に乗らない=何も消耗しない」のだから、
車用のカバーをかけて、安全な所に駐車して保管すればいいじゃないか、と思えるかもしれない。

だが、しかし。

ちょっと思い出して欲しい。中学・高校の頃に使っていた自転車のことを。

大学で実家を離れ、あれだけ毎日のように乗っていた自転車は、
ひっそり実家の庭の隅に追いやられ、もはやその存在すら忘れられる。

そうして久々に実家に戻ってきた時気がつく。

かつて最高の相棒だった自転車が、見るも悲しくサビだらけ、タイヤの空気は抜け、
カゴも汚れてクモの巣が張って変わり果てた姿になっていることを…。
(そんな経験の無い都会育ちの人もいるだろうに、でもここではぜひ全力でイメージしてほしい。あの苦く切ない気持ちを…)

長く使われない自転車の姿をイメージしたところで、話を戻そう。

そう、自動車。車。
車となれば、これまたわけが違ってくる。

エンジン、タイヤ、オイル、バッテーリーはもちろん、精密機器も搭載され、
自転車よりはるかに複雑な構造をしている。

長期間使わないと、至るところに不具合が出てきてくる可能性は十分ありえるし、
もしもきちんとした処置を施さず放置した場合、最悪故障してしまう可能性だってある

車は、継続的に走らせ、ガソリン補給やオイル点検、車検などメンテナンスを定期的に行うからこそ、そのコンディションが維持されるわけであり、

それはまるで、止まり続けることができないマグロのようなものなのだ(断言)

ということで、安易に「置いておけばいいっしょ」という人は、
ぜひこのまま読み進めて考えを改めて直してほしい。

 

(2)具体的に、どんな不具合が生じるか

こくぶんは、愛車は好きだけれど、車についてはほぼ素人。

ここでは、日本自動車連盟ことJAFのサイトを基に、こくぶんのような素人でも分かるような以下3つの部品不具合について説明しようと思う。

①バッテリーが上がって、エンジンがかからなくなる

■バッテリーが上がると、エンジンがかからなくなる

■バッテリーを充電しても、保管環境(天候・気温)の影響で劣化する可能性が高く、長く放置したバッテリーを充電したからといって、万全に復活するとは限らない

まず一番最初に症状が出るんじゃないか、というのがこのバッテリー。

日本語にすると「蓄電池」というらしく、パソコンやスマホ等にも搭載されていてるから、
何となく「コンセントが無くても電力を共有してくれる」働きがあるイメージができる。

 

車のバッテリーって何?どんな働きをするの?

そもそも車は、エンジンとガソリンだけじゃ走らない。

実は、エンジンを始動させる、というか回転数を生み出すためにはモーターが必要で、そのモーターを動かすために電力が必要。

そう、その電力を生み出すのが、まさにバッテリーなの!

ほら、車のエンジンをかける時「ウィンウィンウィン…」って、かかるまでに音がするじゃんね。

それがまさに車を動かすためのモーターを回している状態で、
この時にバッテリーが必要不可欠なわけだね。

その他にも、ヘッドライトやカーナビ、エアコンを使うのに必要だったりと、
とにかく車の多くの電装品の電源になる大切なやつ。それがバッテリー。

できるやつ、マジで優秀なヤツ。
そうざっくり覚えておけばいいんじゃないかな。

 

でも、バッテリーってどうやって充電されるの?

そういえば、スマホやパソコンのバッテリーはコンセントに直接差し込むことで充電(蓄電)することができるけど、車のバッテリーをコンセントに差し込んだことは未だかつて無い…。

じゃあ、どうやって充電されるか。

実は、車に搭載されているバッテリーは車を走らせることで充電ができるの
(車発明した人…天才じゃん…)

 

ただし、このバッテリー、たまに「バッテリーが上がる」ことがある。原因は主に2つ。

(1)エンジンを止めた状態(=バッテリーが充電されない状態)で、ライトやエアコンなど電力を使い続けた場合
→パソコンやスマホとまるで同じように、「使い続けたら電池無くなる」イメージ。

(2)車を十分に走行させないまま放置していた場合
→「自然放電」が原因。つまり、使っていないだけでも自然に電力がなくなっちゃうこと。

これらの場合にバッテリーが上がってしまう

そもそも、なんで自然放電が起きるの?

これは、わかりやすい説明があったから以下引用。

乾電池も含めて、一般的に電池は内部に構成されている材料の化学変化で電圧を発生させて電力を供給できるようにしたものです。

したがって、電池を使用せずに置いておくだけでも、常に電池内部では化学反応がおこっているために、時間経過とともに少しずつ電気(電池)容量が減っていきます

これを自然放電(自己放電)と呼んでいます。

参照元:Panasonic「電池の自然放電(自己放電)とは? PZ18122」

なるほど、化学反応ね、ケミストリーね。

長期間、車を放置した場合「バッテリーが上がる」のは、まさにこのケミストリーの活動が起因しているということだと解釈。

もちろん、また充電すれば使えることは使えるんだけど、なにせ機械。

そもそもの性能やバッテリーの保管環境(天候・気温)の影響で劣化する可能性大だから、長く放置したバッテリーを充電したからといって、万全に復活するとは限らないから注意

 

ちなみに、バッテリーが上がっちゃった場合どうすりゃいいの…?


(画像引用元:車の悩みをマルッと解消するメディア

私こくぶんの愛車は、一度も上がった事がないんだけれど、友達の愛車は、なぜかバッテリーが上がるもんだから、よく手伝った記憶がある。笑

いくつかバッテリー上がりの解消法はあるけれど、私が知っているのは、画像のように、正常な車(救援車)のバッテリーから電気を分けてもらう方法。

他には、カー用品店1万円位で売っているような「ジャンプスターター」を使う方法。使ったことは無いけれど、初心者でも取り扱いやすいらしい。

 

ちなみに、以下、参考にしたHPサイトを載せておくので、
合わせてチェックしてみてほしい。

 

 

②タイヤが変形しちゃう

■長期間同じ状態でタイヤを放置して置くと、気候や湿度、重力などの影響でタイヤは変形する

■一度タイヤが変形してしまった場合、公道をまともに走れないだけでなく、おそらく使い物にならない

クルマを長く動かさないと、タイヤの空気が抜けてしまうことがあり、
空気が抜けたことによる変形やひび割れが起こる可能性があります。

場合によってはタイヤの性能を維持できない状況になっているかもしれません。

参照元:JAF「クルマを長期保管する際の注意点」

これが個人的に盲点だった点。

確かに、1年も同じ状態で置いておいたら気候や湿度、おそらく重力の影響などもあってタイヤは変形するな、と。

一度タイヤが変形してしまった場合、公道をまともに走れないだけでなく、そのタイヤはおそらく使い物にならなくなる。
(履きつぶす予定のタイヤがあるならいいかもしれないけれどね)

タイヤの変形防止については、
保管法についてアイディアを載せているサイトがあるからそのまま引用するのでご参考あれ。

タイヤの空気圧に関しては、車をどう保管するかによって調整方法が変わります。

■車をリジッドラックなどでジャッキアップして保管
→タイヤの変形を気にする必要はなくなるため、
 空気圧は低くしてタイヤのヒビ割れを緩和できる

■単純に車を停車させて保管する場合
→空気圧は高めに設定し、タイヤの変形量を
 小さくしてタイヤの変形を防ぐと良い

ご自身の車の保管方法に合わせて空気圧を高めにするか、
低めにするか検討してみてください。

参照元:DIYメンテナンスマニア「タイヤの空気圧を調整する」

 

 

③エンジン

■長期間車を放置することによって直接的にエンジンが故障する可能性は低いが、
バッテリーやエンジンオイル等がやられた結果、エンジン作動において支障出る可能性は高い

■保管する前には、エンジンオイルを交換&満タンにしておくのが良し

最後に触れるのがエンジン。

専門知識がほぼ無いから、長期間放置でエンジンに不具合が生じるか詳しく説明できないけど、
いくつかのサイトを参照したところ「エンジンオイル」がどうやら大きな鍵を握っている様。

エンジンオイルって何…という人は、もはや自分でググってほしいんだけれど、

ざっくり言うと「エンジンを動かすための潤滑油のようなもの」で必要不可欠なもの。

そして、このオイルが無いまま走り続けると、
エンジンが「焼き付いて」しまい、最悪の場合エンジンが故障する可能性があるとのこと。

エンジンの「焼き付き」とは、何らかの理由で潤滑油(オイル)が回らなくなって、ピストンとシリンダーが高温になって溶けてしまうことを指します。

エンジンが毎分何千回転しても壊れないのは、オイルによって金属同士が触れ合う部分(摩擦面)を潤滑してくれていることと、オイルが循環することで冷却してくれるからなんです。

参照元:モヤモヤモーヤーズ「エンジンが“焼き付く”ってどういうこと?」

なるほど。勉強になる。

実は、こくぶんはこの「焼き付き」状態一歩手前までエンジンオイルを放置していたことがある。

まだ車の知識がほとんどなく
「エンジンオイルは定期的の補給しなきゃいけないこと」
を全く知らなかった頃。

なんだか車の調子がおかしいな…とふと思い立ち、車屋に持っていったら

「エンジンオイルすっからかんだよ!!」

と本気で怒られた、確か。あの顔と驚きの声は、今でもはっきり覚えてる…。

つまり、

長期間車を放置することによって…それだけでエンジンが故障する可能性は低いけれど、

エンジンという言わば車の心臓部に関わる物
(先に挙げたバッテリーや、今述べたエンジンオイル等)がやられると、途端にエンジン作動において支障出る

という感じだね。

ちなみに、エンジンオイルに関して言えば、長期間車を動かさない場合、保管する前にエンジンオイルを交換かつ満タンにしておくのが良いそう

 

(3)“長期間”ってどれくらい?

「長期間」の目安は「1ヶ月以上」

ここまで、やたら「長期間」という言葉を使ってきたけれど、
そもそも「長期間」ってどのくらいを指すのか。

これについて、いくつかのサイトで調べてみたけれど
「長期間とは○ヶ月を指す」といったような明確な定義は無かった。

多くのブログやサイトで言われていたのが、「1ヶ月」がその目安の期間であるということ。

日本自動車連盟ことJAFのサイトで確認したところ、やはり「1ヶ月」が一つの目安との記述が。

もちろん、車の使用年数や状態、車がさらされている環境など様々な要因が考えられるから一概に言えないけれど、
こくぶんがこの記事で言う「長期間」とは「1ヶ月以上」ということにしておく。

 

(4)実際に1年間放置するとどうなるか

■とりあえず、バッテリーはイカれる

■消耗品(エンジンオイル、ガソリン)も地味に消費される

実際に車を1年間放置してみた!とはさすがにいかないから、ネットで調べててみた。

そしたら、「半年間」と「1年間」放置した方がいた!

しかも、その方々、体験談をブログにしてくださっていたから、
どんな状態になっていたか、以下引用させていただきたいと思う。

 

【半年間放置した場合】

まずは半年車に乗らなかった方のブログより。

先日久しぶりに車に乗ろうとしたところ、全くエンジンが掛からず焦りました(^_^;) まず現在の車の状態として

・エンジンがかからない
・ライト類も付かない  

状態です。車のバッテリーは3か月放置すると自然放電してしまうので、
恐らくこれが原因ですね。

引用元:仮想外伝ASAO「自然放電した車のバッテリーとスパークプラグを交換してみた」

ブログを拝見すると、バッテリーの自然放電とエンジンを点火するための装置の問題だった模様。

この方、車の知識が豊富な方のようで、この故障を自ら直してしまった。すごい…プロじゃん。

 

【1年間放置した場合】

続いて、1年間車を利用しなかった方の場合。

最近クルマ全然使っていないなと思いながら、
いつのまにやら1年ほど放置した状態で駐車場に保管していました。

・保管していた駐車場は立体駐車場
・雨風は十分しのげる状態で保管されていた
・車を見感じではかなりのホコリがボディに付着していたが、
 それ以外は変わった様子もなかった。

が、エンジンをかけようとすると全くかかりません・・・。

(修理法)
・一旦バッテリーを取り外し、充電器を使って8時間ほど充電
・満充電まで充電をして車に取り付けると、何とか無事に車が始動

1年間車を放置しても、バッテリー以外は特に問題ないようで、
後はオイルやガソリンの追加などで、消耗品を交換していけば何とかなりそうです。

引用元:解決カーライフ「愛車を1年間駐車場に放置した結果|エンジンが無反応

なるほど、やはりこちらもバッテリーが先にイカれた模様

その後、車を整備に出したようで、
その結果バッテリーは交換になったものの、エンジンに特に問題は無かったそう。

以上、お二人の体験談をそのまま引用させて頂きつつ紹介してみた。

車の年数や保管状態など複数条件下によって結果は違ってくるだろうけれど、ただ一言いえるのは

「何もせず放置して1年間ワーホリにいっちゃだめ」ということだね。

まあ、当然だけど。

2,保管か売却か

車を放置するとどういうことになるか、以上説明してきたけれど、
じゃあ実際、ワーホリや語学留学で日本を離れる一定期間、自分の車をどうすればいいか。

答えは、

売ってしまうか、売らずに保管しておくか

の2択だと思う。

ちなみに、私こくぶんにとって「売却」という選択肢は、
本当に本当に手段が無かった場合の最終手段にする、と決めていた。

だって本当に思い入れのある車で、本気で家族だと思っている位愛する車だからね(真顔)。

そんなこくぶんの熱い愛を踏まえながら、2つの選択肢についてそれぞれ書いてみようと思う。

 

(1)どうにか保管する

結論から言うと、私こくぶんは

「両親に車の管理をお願いする」ことで無事に愛車を保管することができ、帰国後、何の問題もなく愛車は動いて今にいたっている。

とは言え、できるだけ両親に迷惑をかけたくなかったし、

保管するにも維持費がかかることは予想がついていたから、日本にいる時に「どうやって保管するか」むちゃくちゃ悩んだ。本当に。

ちなみに、車を保管する上でネックになる事をざっと挙げると以下の通り。

【車を長期保管する上でネックになる事の一覧】

■車検
(ワーホリ中の絶好のタイミングで車検が切れる ※約10万)

■自動車税 
(毎年5月31日までに支払いが義務 ※約3,5万)

■自動車保険
(必要に応じて住所や料金プラン変更)

■保管場所 
(駐車場)

■免許書 
(ワーホリ中に更新が必要の場合やっとくこと)

JAF
(加入していた場合、一度退会をおすすめ。※年間2~3,千円)

■その他 
(雪国の人だったらタイヤ交換。必要に応じて車庫証明の変更など)

まあ、ざっと挙げただけでこれくらい有るんだけれど、
これらを踏まえた上で、方法について以下いくつかシェアしたい。

①身内に預ける

【メリット】
・車に関する書類変更が最小限に済む

・最も預けて安心でき、かつ面倒事が最小限

正直、身内に預けるのが一番面倒じゃないと思う。

例えば、車に関する書類変更について。

こくぶんの場合、会社を退職し、一人暮らしの家からそのまま実家に戻ったから、車に関する書類(車庫証明・自動車保険・契約書・JAFの契約等)の「住所変更先」が実家住所になっていた

これは、本当に結果オーライ、よい判断だった。

こういう書類関係って、地味に面倒だけど本当に大切で、例えばこ身内に預けず他人に貸す、という方法を取った場合これらの作業は一気に面倒になる。

他にも、身内に預けた理由は以下の通り。

■契約していた保険が「同乗者or運転者が家族の場合、保険適応になる」という内容で、
 特に契約変更が不要だった
(=家族が運転していて、万が一事故しても保険対象になる)

■マミーもダディーも免許を持っていて、しかも頻繁に運転していた

■実家に駐車場があり、保管できるスペースが確保されていた

■マミーが
「管理といっても、月に3~4回お散歩すればいいんでしょ?
と、まるで新しいペットを迎え入れるような懐の広さで管理を引き受けてくれた事

という、特にマミーの寛大な言葉に救われ、この選択肢を取るに至った。
いやぁ…両親には本当、頭が上がらない。

もし、両親や兄弟、親族といった身内に車を管理して頂ける方がいたら、その方にお願いするのが車の状態を維持する上でもベストだと思う

 

②しかるべき処置をして駐車場に保管する

【メリット】
・誰かに管理してもらう必要を最小限に抑えられる
・車が事故に合う可能性が低い(乗らないからね)

両親に迷惑かけたくないし、友達に貸すのもなぁ…と思って思いついたのがこの方法。
これが先の①に続いて現実的な方法だと思う。

ただし、この場合できれば「お世話になってるディーラー」に相談をした方がいい。

こくぶんは車は好きだけれど、知識に関してはてんで、ド素人。

いつもお世話になってるトヨタカローラの斎藤さんに事情を説明し、どうすれば保管できるか相談。結果提案されたのが、以下の内容。

■バッテリーを外しておく

■ガソリンは満タンにし、できれば酸化防止剤を入れておく

■エンジンオイルを交換&満タンにしておく

■タイヤは空気圧を調整しておく、もしくは破棄していいタイヤに履き替えておく

■サイドブレーキは解除しておく

これらの処理は最低でもやっておいたほうが良い、とアドバイスを受けた。

【もっと詳しく載せている素晴らしいブログがあったので勝手に紹介】
DIYメンテナンスマニア「【保存版】車を長期保管する前にやっておきたい11つのこと」

最初、これくらいなら、何とかできるかなぁ、と踏んでいたこくぶん。
ただし、1点見落としていたことが。

それは、自分が持っている車が「ハイブリッド車(HV)」である、ということ。

ハイブリット車とは?

簡単に言うと
「ガソリンで動くエンジン」
「電気で動かすモーター」
と、2つ組合せて動く車。

普通のガソリン車と違い、モーターを動かすためのバッテリーが1つではなく、なんと2つ搭載されているのがこのHV車
(メインのバッテリーの他に、補機バッテリーというバッテリー)

そして、ディーラー斎藤さん曰く、この「補機バッテリー」が担う所は大きいらしく、これがイカれると面倒らしい。

しかも、座席下に搭載されているため、素人がバッテリーを外すのは難しい、というか、むしろやらない方が良い、と真剣に言われた。

それじゃなくても、空気圧やらエンジンオイルやらろいろやるべきことあるのに、補機バッテリーまで…ともはや自力では不可能なプロ領域に入ってきたから、ここで作戦変更。

①ディーラーの整備士に家の駐車場まで来ていただく

②そこで、しかるべき処置をしていただく(バッテリーを外す等)

③車検が切れる直前に再度ディーラーさんに来て頂き、
 バッテリーを戻して試し走行等してもらう

という出張サービスを依頼する方法を思いつく。

早速、お願いしてみたところ、
なんと二つ返事で「いいですよ、問題ないです」と快諾!

【参考】その時に提示された額

・出張料 1回2,500円
・技術料(対応する箇所によって変動。バッテリー外しなら2,000円以下)

というそんなに高くない料金だった。

結果的に、両親が車を管理してくれることになったからこの方法は実施しなかったけれど、

■身内になるべく迷惑かけたくない

■車を保管しておける駐車場がある(なるべく屋根付き)

■多少の出費は仕方ない

という人は、この方法を検討してもいいかもしれない。

 

③信頼できる友達に貸す

【メリット】
…正直あまりないかも。むしろリスクが高い

この方法も考えていたし、実際に2人に声をかけたんだけれど、結局無しになった方法。

・地元に居て、
・車を必要としていそうで、
・かつ、むちゃくちゃ信頼できる友達

に声をかけたんだけれど、いずれも「万が一を考えて」という理由で断られた。

もし、あなたの友達が、例え快諾してくれていても、「自分が所有している車を、友達に貸す」となると、結構面倒くさい。

なぜなら、それは「譲渡」扱いになるから。
以下、詳しく。

【友人に車を預ける(“譲渡”扱い)場合に必要な事】

■車検証上の名義変更
所有者は自分の名義、使用者は友人名義にする

■自動車保険の変更・支払い
自分名義では確か入れないから、友人に入ってもらう

■車庫証明の変更
貸す友人が、車庫証明書に登録してある住所から2km以上の場所に住んでいる場合、
車庫証明を新たに取り直さなきゃいけない。

■自動車税の支払い

■もし、渡航中に車検が被るならその支払いをどうするか

■もし、ローンが残っている場合どうするか
そもそも、ローン残ってたら車検証上の名義変更はできないので注意

…などなど、ざっと挙げただけでもこれだけある。

1年のワーホリで、友達にここまでしてもらう必要はあるのか?

と言われると、やっぱりこの方法はリスク高いし、若干というかなかなか面倒。
友達にも迷惑をかける可能性もある。

ということで、個人的にはおすすめしない。

もし、それでも友達が「いいよ!」という場合は、ディーラー(車屋さん)と自動車保険会社に必ず行って、相談をしつつ、しかるべき手続きを行ってほしい。

車を所有するって、シンプルなようで実は複雑なのね…。

「これを機会に車を友達に“譲渡する”」と考えている人は、以下のサイトをご参考あれ。
MOBY「車の名義変更の仕方から必要書類や変更費用まで|陸運局と代行委任状についても」

 

④専門業者に依頼する

【メリット】
・身内にも、友達にも迷惑をかけなくて済む
・メンテナンスも込みだから、安心して任せられる

正直、これは「ワーホリ」にこれから行こうとしている皆にシェアするのもどうかと思う位お金のかかることなんだけど、情報としてシェアするね。

タイトルの通り
「車を預かってくれる専門の業者というか会社に依頼しちゃう」
という方法。

ただ、これが、ん~…高い

2社しか調べてないけれど、

「屋外保管」で、だいたい月額1.5万~3万円。
1年屋外で保管してもらうだけで、なんと18~36万円。

【屋外保管代に含まれるサービス】

■タイヤ空気圧点検
■盗難防止対策
■車両移動時の損害賠償
■メンテナンス点検
 月1回、エンジンかけての試運転 ※燃料は自己負担
■手洗い洗車 、室内清掃
 オプションの場合が多い 

こういったサービスが含まれるんだけど、例えば、

・預けている間に「車検」の時期が重なると、代行代金が別途必要
・「バッテリー充電が必要」となると、それも別料金

と、まあお金がかかる、かかる。

まあ、調べた瞬間に「却下」だったね。

こんなお金あったら、語学学校通うか、旅行するわ!と突っ込みたくなる。

…まあ、プロに頼むんだから仕方ないだろうけど。

【注意】地方住まいの人がこのサービスを利用する場合

ちなみに、地方住まいの人は、近隣にそういった車両保管会社があるかどうかまずは確認が必要

自分の住んでいるところから1時間以上かかるような場所だと、取りに行くにも預けに行くにもまあまあ大変だからね。注意。

⑤カーシェアに出す

【メリット】
・車を使わない期間、他の人に貸すことで利益が出る
・車を定期的に走行させる手間が省ける

※が、これは自分が「日本」に居住していることが前提だった、すまん

こういう方法もあるのか!と調べていて思ったからこちらもシェアしたかったんだけれど、これ、自分が日本に居て成立する方法だった

でも、せっかくだから紹介。

なんでも「シェア」しちゃうこの時代、車だって個人間でシェアし合えるサービスがある。
その代表的なサービスが「エニカ(Anyca)

自分の車を貸したり、逆に借りたい車をこのサービス経由で借りられるサービス。
(車版Airbnbのようなサービス)

これいいじゃん!!と思ったけれど、

つまり、「あなたの車貸してください!」というリクエストがあった場合、連絡や鍵の貸出やら対応する必要があるわけで…。

そりゃ、日本にいない場合、難しいというか無理だよね。
まあ…友達に、これら対応をお願いできなくもないけれど、ややこしそうだよね。

とはいえ、興味がある人は公式サイトか、もしくは詳しい記事がのってあるサイトで確認してみてほしい。

日本国内に居て、車をあまり使わない都会住まいの人ならこのサービスを使うメリットはありそうだね。

■公式サイト「Anyca」 
■Car-shareNext「車を貸すだけで月数万ゲット?個人間カーシェアリングという副業」

 

(2)一時抹消登録という手もある


▲画像は「全国廃車手続きネットワーク」サイトから引用

これも調べていたら分かったんだけれど、「車は所有したままだけれど、一時その登録を消すことができる」という方法もある。

長期保管することに変わりはないんだけれど、これを行うことで、一時抹消期間中の「自動車税、車検」といった支払いが免除される。

もちろん、また再登録をすれば、車に乗ることができる。

以下、簡単にメリットとデメリットを載せてみる。

【メリット】

■自動車税、自動車重量税、自賠責保険料の支払いが、登録期間中支払い不要になる

■一時抹消登録を行なう時期によっては、既に納付した自動車税、
 自賠責保険料の一部が還付される場合もある

【デメリット】

■公道を走行できなくなる
あなたが田舎住まいで、
車を走らせられる広い畑を所有していれば、私有敷地内だから車走らせられる

■自動車保険会社によっては、「等級」がリセットされてしまう可能性がある
こくぶんの保険会社は、この等級がリセットされちゃうやつだった

ちなみに、こくぶんの場合、

■自動車税 約35,000円(毎年)

■車検   約100,000円(丁度、ワーホリ中に被る)

■保険   約36,000円(年間)

■JAF   2,000円(年間)

合計173,000円ものお金を、車に乗らないのにワーホリ期間中に支払う必要があった。

これが「一時抹消登録」をすることで受くなんて、もう神のような話しじゃないか!と思い、早速調べたんだけれど、1つ盲点が。

この「一時抹消登録」、車ローンが残っている場合は出来ない。
全て支払い終えて登録が可能。

こくぶん、まだローンが残ってたんだよ…実は。

これは残念…。

まあ、年間払わなきゃいけない諸税金を考えると、
渡航前にローンを払い終えてしまってもよかったんだけれど、

■ワーホリ中に車検切れちゃうし、
 結局は帰国して払わなければいけない

■保険の等級が高く、これがリセットされて、
 帰国後に払う保険料が上がるのは嫌だった

■バッテリー充電のための定期的走行をするだけの私有地なんてなかった

この3つを理由に、「一時抹消登録」を諦めた。

でも、費用カットの面でメリットのある方法だと思うから、
興味のある人はぜひ詳しく調べてみてほしい。

 

(3)潔く売却する

車を愛す人にとって、最後の手段になるのがこれ。

1年間放置するよりも、車を求めている人に譲ったほうが
車にとっても本望なのでは…なんてこくぶんもそんな風に思った。

1年で必ず戻る!という確証がある人ならまだしも、

「もしかしたら他の国にもワーホリいくかも」
「ワーホリ終わったらそのまま旅に出るかも」

という人で、
かつ自分が不在中の車を管理してくれる人の心当たりがない人は、潔く売ってしまう。

そして、過去たくさん素敵な経験をさせてくれた車を売った大切なお金で、これからの将来、もっと素敵な経験をたくさんする。

そうすれば、きっとあなたの愛車もハッピーだと思う。

先に挙げた方法がどれも出来そうにない場合、この方法への決断を。

3,まとめ

以上、ワーホリや留学で長期間、愛車を保管する場合の方法について、自分が調べた経験を踏まえてシェアしてみた。少しでもあなたにとって新しい発見があったら嬉しい。

ちなみに、この他にも実は

■ディーラーに頼んで、試乗車もしくは社用車にしてもらう
トヨタカローラという会社に預ける、という方法。笑

■メルカリで「1年間の車レンタル」として販売する
なんか調べたら無理そうだった

という方法も考えて試みたけれど、まあダメだったね。笑

でも、こうして

「こういう方法があるんじゃないか?」→「調べる」→「試す」→「結果を次に繋げる」

と試行錯誤していく時間も、自分の新たな糧になったから無駄な時間ではなかった。

しかも、調べているうちに、思わぬ発見もあったしね!

だから、みんなもぜひ自分で「他にもっといい方法はないか」と自分なりに調べてみてみてほしい。そして、もっといい方法があったら、ぜひ教えてほしい。

 

ワーホリ中の愛車の問題、あまりニーズはないかもしれないけれど、同じ悩みに直面している人の役に立てたら嬉しい。

ぜひ、納得の行く方法で愛車をどうするか決断できますように:)